今週4泊5日で屋久島に行って来た
そもそもの発端は
2月末に九州に行った際
鹿児島空港から帰ろうとしたら
なんでか屋久島の広告が
デカデカとあるじゃない
その時はなんで鹿児島空港に
屋久島なんだろって不思議だった
屋久島って鹿児島県だと
その時は知らなかった←大バカ
それからやたら屋久島が
気になり出した
たまたま友人にその話をしたら
共通の知り合いに屋久島の
エキスパートがいるというじゃない
その屋久島の達人である
クンルンのパイセンに
そりゃあ完璧なレクチャーを受けて
4泊5日たっぷり楽しむ事ができた
それもまるまる5日間
運良くカラッとした快晴で
最高の旅行日和に恵まれた
パイセンからの指示で
オススメのお店
オススメのスポット
オススメのお土産
と全てコンプリートした達成感は
我が屋久島旅、悔い無し的な
爽快感に満たされた
でもね、ほんと
娑婆に帰って来たくなかったわ〜
それになかなか屋久島じかんが
抜けなかったな
特に成田空港からの高速で
車のスピードが
出せなくなっててウケた←そこか
屋久島と言えば宮崎駿監督
屋久島と言えばもののけ姫
屋久島と言えば苔むす森
駄菓子菓子
5日間カラッと爽快な晴天に
恵まれちゃったもんだから
心なしか苔たちに元気がなくて
残念ながらそこまで
幻想的な雰囲気は
醸し出されなかった
それでも青空のもと
雄大な山と海と川に
新緑がキラキラと輝いてて
それはそれは圧倒された
だって全てがギュっと詰まってる
リピする人が多いの納得だわ
九州の山はなんだろな
モコモコしてて元気がいいんだよな
美味しそう🤤みたいな
自然がエネルギッシュで
最初は疲れるんだけど
だんだんそのエネルギーに
馴染んでくると言うか
むしろエネルギーチャージされる感じ
屋久島の自然は
それ以上の想像の斜め上を行ってた
あっぱれ
山を見てるだけでどんどん
元気になるのが自分でもわかる
初日は成田から鹿児島に飛んで
高速船トッピーで屋久島入り
宮之浦港から
そのままレンタカーで
宿に直行した
エコビレッジでもあるアペルイ
開放感溢れるお宿
竃で火を焚いて作るご飯は
滋味深くて優しいお味なのに
食べてるとだんだん身体が
熱くなるエネルギッシュな料理
トイレもバイオトイレで
微生物の力で循環させてる
世界中からウーファーを受け入れてる
この日はフランス、アメリカ、日本の
ウーファーたちが田植えしてた
アペルイとはアイヌ語で
火を焚くという意味なんだって
生活の中心に火がある
火と共に生きる生活
屋久島の詩人
山尾三省の詩集
〝火を焚きなさい〟
まず屋久島をこの目で見て
感じてから読もうと思ってたから
まだ読んでない
オーナー夫妻のあゆみさんに
薪で炊いたお風呂に入るかと
聞かれてそれも魅力的で
一瞬迷ったんだけど
屋久島には温泉もあるので
そっちをチョイス
そしてオススメの温泉に直行♨️
平内海中温泉も有名だけど
潮の満ち引きで
入れなかったりするらしい
なので安定の湯泊温泉へ
目の前に海が広がる半露天風呂
無人の温泉で
かろうじて男女に
仕切りがされた
掘立て小屋
地元の人が先客で入ってて
挨拶を交わしながら
色々と情報収集
定番のヤクスギランドや
白谷雲水峡や大川の滝の他にも
マニアックな竜神の滝を
オススメされたので
チェックリストに加える
まったくもって
溶岩で出来た島なのがよくわかる
少し海に向かって歩くと
まんま海の中の温泉もある
お湯は軟水だからか
ぬるくてヌルヌルしてて
硫黄の匂いがする温泉
湯泊温泉から宿に帰る途中
尾の間(おのあいだ)
にあるスムージー屋さんに
寄ったが最後
たんかん100%ジュースに釘付け
飲んだら最後
そして5日間毎日足繁く通う
屋久島ルーチンになるのだった
宿に戻ると夕飯の準備で大賑わい
この日はアメリカ人のウーファーが
アメリカンスタイルの料理を
こしらえてくれて
ウーファーやオーナー家族
みんなで夕食
英語と日本語が飛び交う
ワールドワイドな夜だった
ちなみにあゆみさんは3人のママで
この日は早朝5時に
家を出て来たので
布団に入ってあっという間に
眠りについた
まさか4日目の夕方に
あんなミラクルが起こるとは
この時は露とも知らずに