私が住んでるとこのお祭りは毎年木曜日から土曜日の夜と

日曜日の早朝の4日間に渡って盛大に行われる


いつもは祭りを見る側だったけど

初めてお囃子チームの一員で参加した


我が和太鼓チーム『鼓幸』 は毎年「大町」さんの渡御の協力をしている


「大町」には仲のいい同級生や昔のバイク仲間や

知り合いの顔もちらほら


初めての参加ではあるものの気心の知れた人たちに囲まれて

楽しく過ごすことができた


大町の会所のすぐ隣りに羽黒神社がある


羽黒神社は江戸時代に建立されたらしい

オオク二ヌシノミコトが祀られている

オオクニヌシノミコトといえばスサノヲノミコトの子孫にあたり

因幡の白兎で有名

だからだろうか

社殿の前の左右に可愛らしいウサギが飾られている


小銭をあいにく持ち合わせてなくて賽銭は勘弁してもらう


この土地をお守りいただくお礼と感謝を述べて

祭りの無事を祈願する


ご神木の木立ちに囲まれた清々しい神社だ


空を見上げると筋雲が何本か見える

空も喜んでる

黒アゲハや黄色アゲハが飛んできて

歓迎してくれてるようだ


シャキッと気合を入れて渡御のスタートだ


何しろすべてが初体験

ハッピの着方もハチマキのやり方もなんだかイケてない

太鼓もちゃんと叩けるか不安

でも心はワクワク

テンションは上がりまくり


子供みこし、大人みこしの後にお囃子が続く




始まり早々大人みこしの人員が足りないので

手すきの人がお手伝い


で、思いがけず神輿担いじゃいました!


生まれて初めてだ~!!!!!


楽しい~~~~~~☆

ハマる~~~~~~☆

おもしろい~~~~☆


見るのとやるのとでは大違い


もう母でも妻でも主婦でも美容師でもない素の自分


まんまの自分で夢中で神輿を担ぐ


元来ノボセで調子込みの気質の血が騒いで


「せいやっ」「せいやっ」とかなり調子込んで担いでしまったら・・・


次の日大変なことに・・・・


カットしようとしたら腕がプルプルして上がらな~い

シャンプーしようとしたら手が動かな~い


たいした時間もんでないのに肩も腕もヤバイほど筋肉痛


ビリーズブートどころの騒ぎではないよ


ビリーズやるなら神輿を担げって感じ(笑)



3日間の渡御を通して和太鼓も何回か叩いたけど

思い通りに1度も叩けなかった・・・(泣)

でも人前で叩く快感はチョッと味わったかも


まだまだ練習が足りませんな。。。


来年の渡御では笛でも参加するぞ!

(わぉ~~宣言してしまったよ!いいのかよ(汗)!



ここの祭りでは各町内の30数基からなる神輿の他に

重さ1トンの明治神輿

日本一の大神輿の平成神輿

玉依姫の姫神輿の3基も担がれる


最終日の夜のお宮入りは

壮大で

観衆と担ぎ手が一体となって

場を盛り上げる
















最終日の次の早朝には

「みそぎ」の「川渡御」が行われる


これを見ずして祭りは終わらないんじゃないか

でも朝起きる自信ないんだよね

でもいつか必ず見てみたい


その為にも3日間の渡御に耐えうる体力と足袋を用意せねば!

そう!足袋はエアー入りがGOO!だというウワサをゲット




ハッピを着ると一気にお祭りモードにシフトして

かなり調子込みの人格に変わってる私


えっ!?いつもだって!?



やっぱり祭り好きだなぁ

江戸っ子になりた~い

粋な生き方した~い



祭りを通してみんなが1つになる

つながる感覚の快感



そしてアウワさんのいうように浄化


心の底に落とし込んでいた澱を吐き出す感覚

その地場の負のエネルギーのお掃除



浄化だけでなく

祭りを通して大きなエネルギーの流れを感じた

すべてにエネルギーが溢れてた

そしてそのエネルギーをしっかり受け取ったよ



そのせいか3日間の渡御で身体は限界に来てるのに

心の方はテンションが高くてずっとコーフン状態



でもねちょっと終わっちゃって淋しい感じ



また来年ね



楽しくて楽しくてたまらないあっという間の3日間だった



楽しい時ってさ、どういうわけか

ありがたい気持ちでいっぱいになるんだね



お天気に感謝

出会いに感謝

支えてくれるみんなに感謝

参加できることに感謝

自分の身体さんにも感謝だね



会長初め鼓幸の皆さん お疲れ様でした

お世話になりました ありがとう



大町の皆さん ごちそう様でした

お世話になりました ありがとう



そして超多忙の中

もろもろの負担がかかるにも関わらず

快く送り出してくれたパパ ありがとう




すべてにありがとう☆


無事にお祭りデビューすることができたミュルア

来年のお祭りにはもっと粋にハッピを着こなすぞ!



お祭りのステキなこぼれ話があるんだけどそれはまた次回に!