毎朝7:15には小5の長男は家を出る


冬の朝は太陽さんもお寝坊でまだまだ薄暗い7時前


パパさんがいる時は長男もシャキッと起きてくるんだけど

不在の時がひと苦労


今日は風邪気味だから休みたいの

今日は発表する番だから行きたくないの

体育がイヤだから見学って連絡帳に書いてくれの


何かしらイチャモンをつけて休む算段

彼の場合いかにイヤなものを避けてラクして生きるかにあるから

そのことに対する情熱と執念は朝からすごい


『風邪をひいたら休んでいいんだよねー

どうやったら風邪ひけるんだろう。。。

オレなるべくいつもホコリ吸うようにしてるし

うがいもしないようにしてるのに なんで風邪ひけないんだろー

これじゃいつまでも学校休めないよー』


そんなことにいつも気をもんでるのもどうなんだい?



そんな時は彼にこう言うようにしてる


『イヤな体験や苦手な体験もしたくて地球に来たんだから

せっかくだから恐がらずに体験しておいで~!』


すると


『ちくしょ~~~』 と泣きながらふてくされて出ていく


納得してるんだか諦めてるんだか


まあママに甘えたいのもあるんだよな。。。


なだめすかしながら1匹目を無事送り出す


その次が次男


こいつがなかなかの曲者だ


朝起きるや否や 『ママ~今日保育園お休みしてい~い?』

いやに猫なで声で始まる


そこから押し問答


『保育園行くのが君のお仕事なんだよ』

『イヤ~~~行きたくな~い』


『行かないと大きくなれないんだよ』

『いいもん!勝手に大きくなるもん!』


『お兄さんにもなれないんだよ』

『いいも~ん!勝手にお兄さんになるもん!』


『・・・・どうぞご勝手に (-。-;)・・・・』


『なんでそんなに保育園イヤなの?』

『だって。。。ママがいないんだもん。。。』

うぅっ泣かせる事言うじゃんかよ。。。。


『でもねママは君にどうしても保育園に行ってもらいたいの』

『おうちでお利口に遊んでるから~~!』


『お仕事しながら一緒にいるとずーと怒りんぼママになっちゃうよ』

『うん!それでもいいよ』


うぅっっっそんなママでも一緒にいたいんだ。。。


胸がキュ~ンて締め付けられながらも

『でもね君は商売してる家の子に生まれちゃったんだから

その運命を受け入れてね』


4歳児相手に分かってんだか分かってないんだか

自分でも何言ってんだか

とにかく説得を試みる


毎朝説得に時間をかけておだててなだめて

しまいにはキレまくる


『泣いたってなんだって行くもんは行くんだー

とっとと行きやがれーーー(*`∧´)』


けなげな4歳児を前に鬼母と化す


ほんと毎朝やってらんないよー

毎朝毎朝カンベンしてくれよー


うちのチビどもはどいつもこいつもまったく朝から手がかかる


そんなに家がいいのかなぁ~

まぁその気持ちもわからないでもないけど。。。


ママに甘えたい気持ちもあるんだろうなぁ


まだまだ甘えたい年なんだよね


だから一緒にいられる時間はなるべく抱いてあげる

男の子なんてもうちょっとしたらしゃべってももらえなくなるし


人生のほんの一瞬の時間なんだよね


こんなに必要とされてるなんてありがたいよ


こんな愚母なのにさぁ


毎朝せわしなく大騒動で1日が始まる


ほんと朝からエネルギー消耗しまくりだよ


おぉっ明日から3連休。。。


静かな朝が迎えられるよ~ん★★★