極、極、普通の子を有名私立中学に入れる方法 part5 【受験準備で一番大事な8つのこと】 | 明日天気になぁ~れ!ミウラはり灸漢方院のブログ

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尼崎市武庫之荘のミウラはり灸漢方院のブログです。
ヤフーブログからの引っ越しです。
健康情報はもちろんの事、日常の色々なことを書いていきますね。
よろしくお願いいたします

こんにちは
小学校に入るといよいよ受験準備に入ってきます
そこで中学受験に一番大事な事を書いておきますね
これは、あくまでも極、極、普通の子を有名私立中学に入れるために必要な事であって
例えば、男の子で言うと、『灘・甲陽・六甲』に行くような所謂『ロイヤルクラス』の子の話では
ないです

これ、結構重要ですよ!完全保存版!

【中学受験する上で一番大事な6つのこと】
1、父親の経済力
2、母親の狂気
3、子どもへの洗脳
4、親の覚悟
5、優秀なアドバイザーの存在
6、明確な志望校を持つ
7、塾以外の習い事を絞る
8、親が主導権を握る

これです。一つずつ解説していきますね
1、父親の経済力
進学塾に通うと、本当にお金がかかります
特に6年生になるともう、お布施かと思うほど払わないといけなくなります
それに、合格したら私立中学の学費がかかります
この塾の学費が払えないと中高の6年間・そして大学の4年間合計10年間学費が払えないのも事実かと思います

2、母親の狂気
これね、さっき話した灘・甲陽・六甲を目指すような、ロイヤルクラスのお母さまは、にこやかに
受験期間過ごされたらいいのですが、一般のお子さんのお母さんは、やはりこの子を〇〇中学に入れるんだ!という強い意志を持ってそれは側から見ると狂気のように見えるくらいに頑張らないと合格に辿り着けません
これ、基本的に母親の役目なんですが母親ができない時は、父親が代わりにしなくてはなりません

3、子どもへの洗脳
これも大事です。
受験勉強を始めた時から、おまえは〇〇中学に行くんだ!って事あるごとに言うんです
けんけんビーフン、焼きビーフンを寝てる耳元でささやくCMがあったけどあんな風に
うちの子なんか、ずっ〜とおまえは関大に行くんだ!って言い聞かせてたんですよ。
それこそ念仏のように・・・。
そしたらある時、4年生くらいだったかな、僕の仲間の集まりに一緒に行って自己紹介する時に
『三浦和樹です。小学校4年生です。僕は中学受験して関大に行きます!』って言いよってね
親の僕は、赤面の上、飲み物を吹き出しそうになりましたわ・・・。

それでも、仲間内はいいんですけど、卒業してから気がついたんですけど、
卒業文集に、またおんなじように『僕は受験して関大に行きます!』って書いてあったんです
もうね、これ、合格してたからよかったものの、もしいけなかったらこいつどうしてたんやろと・・・。

4、親の覚悟
中学受験はよく『受験戦争』と言う言葉で表現されます
あまりいい言葉ではないですが、そうなんです、『戦争』なんです
その戦争の世界にわずか10歳程の我が子を掘り込むわけですから、親も一緒に戦わないといけないんです
なので親も自分の時間・お金なども限られてきます
子どもが土日塾に行ってるのに自分らだけ遊びには行けないし、
母親は、塾代を稼ぐためにパートに出て、それでいて子供の勉強も見ないといけない
その勉強を見るためには自分も勉強しないといけない・・・・んです
親ばかりか、それは兄弟・姉妹、おじいちゃん、おばあちゃんまでにも協力は及びます
勉強している時に、横でテレビも観ることは控えないと行けないし、ゲームもそう
時にはおじいちゃん、おばあちゃんの経済的な援助も借りなければならないこともあるかも知れません
つまり、受験の数年は家族と共に戦う『受験戦争』なのです

5、優秀なアドバイザーを付ける
仮に自分が中学受験を経験していても、そんなことは自分が親になった時なんて覚えてないですし
僕のように中学受験したことないものは余計わかりません
初めての親には右も左も全くわからない世界です
そこで必要になるのは、経験のある優秀なアドバイザーの存在です
これは、自分の子を数年前に受験させたお母さんの友だちがいれば最適かと思います
もう、自分のこの受験が終わってれば親切に教えてくれます
塾に行き出すと、通常の授業に加え、夏期講習や冬季講習、選択科目、などなど
塾側の案内を見ているとそれこそお布施のようにお金が飛んでいきます
お金だけならまだしも、良かれと思ってしたことが子どもに大きな負担になり、結局潰れて受験を辞めてしまうお子さんも少なくありません
僕は、うちのスタッフさんが子どもさん二人を受験させていて、同志社香里中学と、関西大学中学に合格させています
うちのことは14歳・12歳離れていますからこの子たちが受験中は大変やなぁ・・・。ってみているだけだったのですが
うち男が受験をする時には彼女にアドバイザーになってもらいました

こやつが僕に、一番初めに、えらそぉーに言うた言葉があります
それは、

【中学受験において、塾選びから、受験校選び、合格不合格に至るまで全て親の責任。
子どもにはなんの責任もない。
そして第一志望に入れるかどうかでその子のその後の人生が大きく変わる。】

と、ほんまにえらそぉーに言うたんですが、第一志望校に入れなくてもいいんですけど、入れるのと、はいれないのであれば、入れたほうがいいのは確かやと思います
それだけに、親の覚悟も責任も重要になってきます
僕は、彼女にうちの子の普段の成績から、取るべき選択科目や模試などのテストなどの相談から、
塾の面談も一緒に行ってもらいましたし、合同の学校説明会にも同席してもらいました

うちの子の叔母さんとして(笑)
まぁ、これも全部自分で子どもの成績を分析できて、自分の子の性格も加味して判断できるなら
自分だけでも大丈夫です

6、明確な志望校を持つ
この志望校をできるだけ早く決めると言うのは2番目の『母親の狂気』と3番目の『子どもへの洗脳』につながります
子どもはわからんですから、親が初めに目標とする中学校を決める。
何がなんでもこの中学に入れるんだと言う強い決意を持つ
そしてそれが、子どもへ垂直につながっていくんです

3番目の子どもへの洗脳です。
できるだけ早くから志望校を決めておくと言うのは非常に重要なことかと思います
子どもの勉強のモチベーションにもつながりますし、〇〇中学に行くんだ!と言う強い信念は、強い力になり、自信につながっていきます

もちろん、受験前にその時の成績や学校の雰囲気に合わせ志望校を変えることは、全く問題がありません
うちの患者さんで第一志望校に合格した子は、みんなはじめから志望校を決めていました

7、塾以外の習い事を絞る
これはその子その子のキャパによるんですけど、息抜きになる習い事以外は、本格的に塾に行く
4年生からは、辞めましょう
とんでもなくたくさんのことをしていかないといけません
はっきり言って、極、極、普通の子は余計なことをしている余裕は無いです
その時間があれば、睡眠を取らせていた方が僕は有益やと思っています
みんな、野球やサッカーなど3年生まではしていても4年生でキッパリと辞めて
受験に挑みます
それが決意であり、受験をすると言う自覚でもあると思っています
また、目標に向かって3年間くらい好きなものも辞めて集中して取り組めないと合格は難しいと思います

8、親が主導権を握る
これ、当たり前のことだと思うのですが、案外出来ていない親御さんもいてます
子どもに『どうしたい?』って聞いたって、その時の感情だけでしか、判断できません
『親』という字は『木の上に立って見る』と書きます
子どもの前には自分の背より大きな木や衝立があって前が見通せません
だからこそ、親が主導権を握り、確実に示して誘導しないと進めなくなったり、道に迷います

以上、8つの大事なことを踏まえた上で、これから始まる『受験戦争』に親子で家族で挑んでください。

次回に続く。