朝から道交法３８条でトラブル発生？！小学校児童の通学路にて

こんにちは
ミウラはり灸漢方院です

先日来られた新患さんが、『ブログ読んでますよ！』とおっしゃっていただきました！

うちのスタッフさえ読まんのに、ありがたいことです

このブログは、日常ブログで、一貫性が無い…。（笑）
特に何かに特化した内容のブログでは無い…。（笑）
このようなつたないブログを「読んでますよ」と
こういうお声を頂くと、書く原動力になります
ありがとうございます！

と、言うわけで今回の内容も、医療や東洋医学とは全くかんけーない内容です

先日の朝、親父のところにゴミを取りに行く時に近くの、信号機の無い横断歩道に車が差し掛かったんですね

ここは、毎日、父兄がボランティアで交代で旗当番をして、児童が安全に横断できるように立ってくれています
僕も、子どもが通っているときに立ったことがあります

クルマで横断歩道に差し掛かったところ、児童が渡ろうとしてたので、停車して、横断してもらいました
この時間は、通学時間なので、ひと固まり渡っても、すぐに後ろにまた児童の集団が来ます

そこも渡ってもらうと、今度は右側からお母さん数人
そしたらすぐにまた左側から、児童数人の集団
そこに対向車が結構スピードを上げて接近してきた

すると、旗当番のお父さんが、僕に『行け！』と少し、イラッとした感じで合図した
窓を開けて『道交法３８条で行かれへんやろ』と反論
旗当番のお父さんは
『対向車が来てるから…。』とわけのわからない反論

つまり、対向車も来てるから、ここはクルマを行かせて、その後に児童を渡らせたらスムーズに行くという考えだ

これが、マナーの問題ならそれでもいいと思う
しかし、基本となるのは、道路交通法第３８条だ

道路交通法第38条（横断歩道等における歩行者等の優先）
第38条第1項
車両等は、横断歩道又は自転車横断帯（以下この条において「横断歩道等」という。）に接近する場合には、当該横断歩道等を通過する際に当該横断歩道等によりその進路の前方を横断しようとする歩行者又は自転車（以下この条において「歩行者等」という。）がないことが明らかな場合を除き、当該横断歩道等の直前（道路標識等による停止線が設けられているときは、その停止線の直前。以下この項において同じ。）で停止することができるような速度で進行しなければならない。この場合において、横断歩道等によりその進路の前方を横断し、又は横断しようとする歩行者等があるときは、当該横断歩道等の直前で一時停止し、かつ、その通行を妨げないようにしなければならない。

これは、かんたんに説明すると、信号の無い横断歩道に横断しようとする歩行者がいると、車両は歩行者が渡り終えるまで
横断歩道を通過してはいけないということになる

よく年寄りなどが、急いで渡るのが嫌だから、先に通れとクルマに譲ることがある
そういう時でも、決して渡っては行けない
譲られたら、歩行者が渡るまで譲り返すというのがこの道路交通法

３８条である

冗談のようだが、本当の話し
これは、サイレンや赤色灯を炊いていない、パトカーも同じ
歩行者から譲られたら渡るまで譲り返さないといけない

もちろん警察官の指示（交通整理）があれば、別です

先日、前を走ってるクルマが、横断歩道で歩行者が現れて急停車して、それに間に合わず追突した際も
もちろん僕に１００％の過失がありました
その経験からも、旗振りのおっさんが行け！と言ったからと言って行くわけにはいかないのです

この場合は
こちらが停車しているのですから、対向車にも停車を促し、それでも通過してくるクルマもいます
この道路交通法第３８条を知らない運転手さんもいますし
朝の通勤時間帯ですから、急いでいて突っ込んでくる運転手さんもいます

その場合は、こちらの停車しているクルマを行かすのではなく
対向車に停車を促し、それでも止まらない場合は、児童・歩行者が渡らないように制止し
対向車が停止したり、安全を確認したうえで、児童・歩行者を横断させないといけません

こういうのは、一度学校の方で、確認事項として旗当番の父兄に伝達していほしいですね

なんかね・・・。
こういうことを言うのはいやなんです。本当は
旗当番のお父さんがやったように、児童の安全が確認できれば、それでいいと思うのですが、