子ども工作アドバイザーの
ワクワクみうけん 三浦健司 です、こんにちは!
工作教室の道具として良く使っている
木工用ボンド
教室では、
ボンド液を木材に適量を上手に付ける方法や
木材どうしを強力に貼り合わせるコツなどを
子ども達にお伝えしています。
でも、木工用ボンドって
木材や紙を接着するだけではない便利な使い方が色々とあるのをご存知でしょうか?
検索すると「掃除に使える」とか「リモコンがキレイになる」なんていう裏ワザが色々なサイトで紹介されていますよね。
今日はまだどこでも紹介されていない(たぶん)、取っておきの裏ワザをご紹介しましょう
実はその裏ワザ
夏休み工作教室の
の中で、子ども達には体験してもらってるんですよ。
どんなふうに体験してるか、というと
コレなんです。
指に木工用ボンドをたっぷり付けて・・・・
たこ糸の先に塗り付けるんです。
で、ただ付けるだけでなく
ねじりながら何度も引っ張っていると
だんだんとボンドが固まってきて
余分なボンドがポロポロ落ちてきます。
これを1~2分続けていると
たこ糸の先が・・・・・
ピーン!
と、固くなって真っすぐな針のように変身するんですね!
このあと10分くらい乾かすと、しっかり固い針になります。
さぁ、何のためにたこ糸にボンドを付けたか、わかりますか?
エレベーター工作では
たこ糸を使ってエレベーターのかご(人が乗る箱の部分)を吊り下げています。
そのため、木材にあけた小さな穴を何度か通す必要があります。
使っているたこ糸の太さ(直径)は約1ミリ。
木材の穴の大きさは約1.5ミリ。
たこ糸より1.5倍の十分に大きな穴なのですが、
たこ糸の先っぽってボサボサで柔らかくて、通しにくいですよね。
さらに
木材にあけた穴に「バリ、ささくれ」とかがあると、糸の繊維が引っ掛かってしまいます。
そんなとき
たこ糸の先に木工用ボンドを付けて真っすぐに固めると
簡単に小さな穴に通すことができる、というわけなんです。
ほうら、こんな風に。
固くなったたこ糸を、真っすぐ上から入れていくと、小さな穴にも簡単に通るんですね
固くなった、と言っても
本当の針ほどガチガチにはなりません。
ちゃんと結ぶことができるんです。
しかも
木工用ボンドの樹脂が滑り止めにもなって、緩く結んでも解けにくくなる、という効果もあるんですよ。
通しやすくて解けにくい
まさに一石二鳥の便利な使い方ですね
たこ糸だけでなく、裁縫用の手縫い糸や刺繍糸などの細めの糸でももちろん使えます。
(その場合は、ボンドの量を少なめにすると良いと思います)
木工用ボンドは溶剤を使わない安全な水性ですから、指に付いたボンド液は水で簡単に洗い流せます。
教室では子ども達が
「わー、固まってきた~!」
「なんか気持ち悪ーい!」
なんてワイワイガヤガヤ騒ぎながら体験していますよ。
皆さまもお子様と一緒にこんな体験してみませんか?
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今年の夏はアクティブに行動しよう!
夏休み子ども工作教室の先行予約の申込み受付けをいよいよ開始しました。
2024年の夏休みは、東京都杉並区での大きな施設を利用しての開催が復活します!
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ミュウテック工房 主催
2024年工作教室 最新情報
夏休み子ども工作教室
2024
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※低学年以下のお子様には保護者のサポートが必要です。
日時 :6月上旬~9月上旬までの毎週1~5日間開催
9:30~13:00 / 14:00~17:30(1日2回)
場所 :
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東京都小平市花小金井南町(西武新宿線 花小金井駅 北口から徒歩9分)
② 杉並区内の下記公共施設
内容:下記の4種類
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本日も最後までお読み頂きありがとうございます!