子ども工作アドバイザーの
ワクワクみうけんです、こんばんは！
昨日の記事で
「低学年の子供たちはカッターを使う砂絵は難しいかな～」
と書きました。
これは、ボク自身の古い記憶や息子たちの話
それと工作教室でのアシスタントの経験から
感じた思いでした。
でも実際に切り絵にチャレンジして
頑張ってくれたのは小学校２年生が大多数。
これはたまたま偶然なのか
それとも何か要因があるのか？
ちょっと不思議に感じたので、調べてみました。
今の子供たちは
何年生でカッターナイフの使い方を習ってるの？？
まずはネットでちょちょっと検索。
すると
Yahoo!知恵袋の書き込みでも
同じ疑問がいくつか出ていて
その中で一番多かったのは
「小学校２年生で習った」
という回答。
え？ まさか小学校２年生で？？
次に息子らに改めてヒアリング。
「いやー、そんな昔のことは忘れたー」
「でも、小学校でカッター使った記憶ないなー」
「彫刻刀は３、４年生くらいだったかな」
とのこと。
やっぱり、そうだよねー！
そして最後に
本棚にしまっていた文科省発行（H20年)の
「小学校学習指導要領解説・図画工作編」
を初めてじっくり読んでみました。
するとこの中に、以下の分が明記されていました。
「第１学年及び第２学年においては、土、粘土、（中略）、はさみ、のり、簡単な小刀類など身近で扱いやすいものを用いることとし、児童がこれらに十分に慣れることができるようにすること」
更にこの先には
「簡単な小刀類は、厚紙などを切るための扱いやすいカッターナイフや、小枝などを少しずつ削ったりできるような児童の手に合った安全な小刀などのことである」
とありました。
ふーむ
どうやら小学校２年生までには
カッターナイフの使い方を指導することになっているようです。
彫刻刀よりも先に習うんだねぇ・・・・・。
知りませんでした
低学年は手先の力も弱くて
基本的に器用に動かせられないので
「十分に慣れる」のはちょっと無理があるかなぁ。
でも
小さいうちに学校でしっかりと
身の回りの道具の危険性を含めた
使い方を伝えておいてもらえるのは良いですね。
というわけで結論。
砂絵にチャレンジしてくれた２年生の子供たちは
カッターの使い方を習ったばかりだったからなのかもねー
あー、スッキリ
それにしても、
「小学２年生の児童の手に合う安全な小刀
」
ってどんなモノなんでしょうね？
もし学校推薦のカッターナイフや
小枝を削る小刀があるなら使ってみたいぞー。
あ、
それってもしかして、コレのことでしょうか？
今でもこういう小刀で鉛筆の削り方を習うのかなぁ。。。
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