東京ビッグサイトでやっている
教育ITソリューションEXPOを
見学してきました。
学校などの教育現場で使う
業務支援システムやコンテンツ制作ツール
電子黒板とかe-ラーンニングといった
ICT(情報通信技術)関連の展示がメインで
ビッグサイトの東館を全部使った
かなり大規模の展示会です。
中でも
ボクのお目当ては
「学びNEXT~みらいの学びゾーン」
http://www.edix-expo.jp/manabi/
・電子工作キット
・教材用ロボット
・プログラミング教材
などの展示です。
ちょうど安倍総理が突然に
「プログラミング教育必修化する!」
なんて言い出したもんだからか
今年はメインとは別会場に独立して
かなりの活気がありました。
では
例によってざっくりとご紹介します。
写真が下手でスミマセン。
学校向け理科教材の最大手アーテックさんのブロックタイプの教材。
スクラッチという
子ども向けに開発されたプログラミング環境で動きます。
このスクラッチベースでの
プログラミング環境が一番多いみたいです。
こちらは
ダイセン電子工業さんの教育用ロボット。
既にプログラミングが必修化されている中学生がターゲットです。
オモチャっぽくなくてボクは好きですよ。
京都市では全中学校で採用されているんですって!
こちらは
「ラズベリーパイ」というマイコンボードをベースにした教材キット。
メーカーさんの名前忘れました(^^;)
基本部分まで組み立てて電源を入れると
人気ゲームのマインクラフトが起動して
次の組み立てのガイドをしてくれるとのこと。
木箱入りがカッコイイです。
中国や韓国のメーカーさんも多かったですね~。
それから
レゴブロックのマインドストームや
学習塾のチラシで目にするロボット教室
ヒューマンアカデミーももちろん出展してました。
目新しさは無かったので写真撮ってません(^^;)
最後は
段ボールのロボット教材。
この記事の冒頭にも写真を載せました。
「Ichigojam」というマイコンボードと
タミヤの工作キットを使っています。
オリジナル言語ですが
ちゃんとキーボードで命令を打ち込み
プログラミングして動かすんですね。
しかも
本日一番の「いいね!」と思ったのが
段ボールのロボット本体に
色んな素材を貼ったり描いたりして
オリジナルデザインができること。
ブロックロボットには無い「図画工作」の世界がしっかり残されていました。
そう言えばボクも一時期
このことをすっかり忘れていたんですね。
ちょうど2年前
教育用ロボットを開発したんです。
Myubo-01(ミューボゼロワン)といいます。
ブログ記事はコチラ(http://ameblo.jp/myubo-01/theme-10083066698.html)
パソコンを使わずにプログラミングが学べる!
なんて意気込んていたのですが。。。
あまり受け入れられませんでした
今、振り返れば、このロボットにも
発展性やオリジナリティ、創造などの要素が
ごっそり欠けていたんですよね。
今後もっともっと情報化が進む社会で
欧米の最先端技術に
これ以上後れを取らないための
プログラミング教育も確かに大事なのかもしれません。
でも
だからこそ
旧石器時代から廃れることなく続いてきた
手先を器用に動かし道具を上手に使いこなす
人間本来の生活に絶対的に必要な能力を
失わないための教育も忘れちゃいけないんです。
これからは
そんな教育のお手伝いが
ボクに少しでもできると良いなぁ・・・
と思っています。
2.夏休みもあとわずか!工作かけこみ寺(仮)
3.みかん&みうけんの特別コラボ企画
親子で作ろう!夢かなマップ&おもしろ工作(仮)
日時:未定(2016年7~8月)
会場:セシオン杉並(丸ノ内線 東高円寺駅 徒歩5分)
本日も
最後までお読み頂きありがとうございます!