引き続き
最強ブランド、パナソニック・エボルタ
VS
庶民の味方、ダイソー・アルカリ乾電池
長持ち対決の第2ラウンドをお伝えしています。
工作用モーターを使った対決の
第1回戦は
エボルタがダイソーを2割以上も多く回しました
自作テスト装置のバラつきの影響を吸収するため
モーターと電池の組み合わせを入れ替えて臨んだ第2回戦。
さて、その行方はどうなったでしょう?
まずは
1秒間あたりの回転数の推移を示したグラフから。
やはり
エボルタが終止ダイソーを上回っています。
しかも
エボルタはダイソーより30分以上も長く回っています。
そんな違いが反映された
累積回転数の測定結果はこうなりました。
エボルタの累積回転数 ≒ 70万回転
対して
ダイソーの累積回転数 ≒ 51万回転
その差は 19万回転 に広がり
第2回戦も
パナソニック・エボルタの圧勝!
1回戦と合わせると
エボルタの累積回転数 ≒ 63+70 = 133万回転
ダイソーの累積回転数 ≒ 51+51 = 102万回転
エボルタは2回の回転数のバラつきが気になるけども・・・・
となりまして
なんとエボルタは
ダイソー・アルカリ乾電池よりも
3割以上長持ちする!
という結果となりました
まさに
CMなどの宣伝広告でチャレンジしている
本物の電車を動かしたり
断崖絶壁を小さなロボットが登ったり
エボルタは
モーター駆動など
比較的大電流を使う用途においては
その強さを発揮できる乾電池なのでしょう。
ちなみに・・・・・
それぞれの購入価格は(単4形)
ダイソーはもちろん5本入りで100円。
一昨年あたりは6本で100円だったけど(^^;
対して
エボルタは増量パックの10本で980円。
ネットではもうちょっと安く買えますが・・・
そこで
今回の結果をお金に換算してみましょう。
モーター1万回転させるのにかかるコストは
「乾電池2本の価格(円) ÷ 2回の合計回転数(万回転)」
で表されるとすると
エボルタは
196円 ÷ 133万回 = 1.47円/万回
ダイソーは
40円 ÷ 102万回 = 0.39円/万回
でして、
やっぱり単純なコストパフォーマンスは
ダイソーが4倍以上良い と言えるでしょう
でも
日本の最強ブランドであるエボルタには
・ 液漏れ防止構造
・ 10年長期保存
・ 電極コーティング
といった色々な付加価値あります。
安心、安全、安定といった
数値で表すことが難しい品質も大切ですよね
メーカーの謳い文句が本物であれば・・・・ですが(^^;
液漏れに関しては
ここで使用した乾電池をしばらく保存して
どうなるかを見届けてみようかと思っています。
どちらかに変化があれば、またレポートしますね。
4月からのアルカリ乾電池対決、これにて終了~
長い間お付き合い頂きありがとうございます!
2.夏休みもあとわずか!工作かけこみ寺(仮)
3.みかん&みうけんの特別コラボ企画
親子で作ろう!夢かなマップ&おもしろ工作(仮)
日時:未定(2016年7~8月)
会場:セシオン杉並(丸ノ内線 東高円寺駅 徒歩5分)
本日も
最後までお読み頂きありがとうございます!