「セオリーを覆すセオリー」
今までの4回では有利不利の概念に関しての基本的な部分について書いてきました。
今回はそれを覆すセオリーについて書いていきます。
セオリーを覆すのはセオリーではないと思う方もいるかもしれませんが、自分的にはそこまで考えてこそ読み合いのポイントがやっと理解出来るものだと考えています。
初心者だけでなく、中級者~一部の上級者でも参考になる部分があるかと思いますので、ぜひ読んでいただきたいと思います。
では内容を書いていきます。
有利フレームを取った側は攻撃が通りやすくなるため、積極的に手を出します。
ここで不利フレームを背負った側は、守ることしか出来ないのでしょうか?
もちろんそんなことはありません。
相手が高確率で手を出してくるため、これを逆に利用することが可能なのです。
相手が手を出して来た場合、これに勝つような選択肢を挙げてみましょう。
・無敵技
・当て身技
・より発生の早い技(例えば1Fコマンド投げなど)
・ブロッキングやセービングなど
不利フレームを背負ってしまった場合でも、相手が手を出して来た場合にはこのような行動でダメージを取ることが出来ます。
これを時々織り交ぜることにより、仮に相手が有利フレームを取っていても、手を出しにくくさせることが出来ます。
このように思わせることが重要なのです。
もし警戒して相手が手を出して来なかった場合、逆にこちらが手を出すことが出来ます。
つまり、守るはずだった状況から、攻めに転じることが出来るわけです。
実際のダメージよりも、やりやすい状況を作れるということが重要なのです。
ただし、これらの行動の中にはリスクが大きなものが多いです。
もし相手が様子見をしていた場合、痛い反撃をもらってしまう場合もあります。
よって、多用しすぎは絶対に禁物です。
時々使う程度に止めましょう。
今回の内容はミューのパナしの理論の1つの大きな要素でもあります。
これを公開することで、ミューはより一層勝てなくなる可能性がありますが、どうしても皆さんに知ってもらいたいと思ったのでここに書きました。
ぜひ活用していただけるとありがたいです。
また、今回でひとまず最後のセオリーとさせていただきます。
少しでも参考になれば嬉しいです。
「有利フレームを取れた場合」
前回のセオリーでは不利フレームを取られた側としては、守りを固めるのが鉄板だと書きました。
有利フレームを取った側としては、この守りを崩していくことを考えてください。
守りの崩し方として、以下のような選択肢が挙げられます。
・下段or中段で崩す
・表or裏で崩す
・通常投げで崩す
・コマンド投げで崩す
下段攻撃はヒット確認から痛いコンボにいけることが望ましいです。
中段攻撃は下段攻撃よりも発生が遅く、痛いコンボにはいきづらい(状況が限定されることが多い)ですが、その分意識しづらいので当たりやすいです。
通常は表ガードになりますが、ガード方向が逆になるめくり攻撃を織り交ぜることにより、ガードを揺さぶることが出来ます。
ちょうど頭の真上から飛び込むような攻撃の場合、表裏がわかりづらいです。
通常投げはゲームにもよりますが、外せることが多い代わりにリスクが少ないことが多いです。
低リスクでダメージを取れる行動というのは非常に重要です。
また、起き攻めなどのセットプレイで更に攻めを継続出来る場合もあります。
コマンド投げはほとんどのゲームで外すことが出来ません。
そういう意味では非常に強力な崩しの手段と言えます。
ただし、通常投げに比べて隙が大きい場合が多いです。
避けられてしまった場合には痛い反撃をもらってしまう可能性が高いです。
これらを上手く組み合わせて、相手のガードを崩していきましょう。
前回のセオリーでは不利フレームを取られた側としては、守りを固めるのが鉄板だと書きました。
有利フレームを取った側としては、この守りを崩していくことを考えてください。
守りの崩し方として、以下のような選択肢が挙げられます。
・下段or中段で崩す
・表or裏で崩す
・通常投げで崩す
・コマンド投げで崩す
下段攻撃はヒット確認から痛いコンボにいけることが望ましいです。
中段攻撃は下段攻撃よりも発生が遅く、痛いコンボにはいきづらい(状況が限定されることが多い)ですが、その分意識しづらいので当たりやすいです。
通常は表ガードになりますが、ガード方向が逆になるめくり攻撃を織り交ぜることにより、ガードを揺さぶることが出来ます。
ちょうど頭の真上から飛び込むような攻撃の場合、表裏がわかりづらいです。
通常投げはゲームにもよりますが、外せることが多い代わりにリスクが少ないことが多いです。
低リスクでダメージを取れる行動というのは非常に重要です。
また、起き攻めなどのセットプレイで更に攻めを継続出来る場合もあります。
コマンド投げはほとんどのゲームで外すことが出来ません。
そういう意味では非常に強力な崩しの手段と言えます。
ただし、通常投げに比べて隙が大きい場合が多いです。
避けられてしまった場合には痛い反撃をもらってしまう可能性が高いです。
これらを上手く組み合わせて、相手のガードを崩していきましょう。
「不利フレームを背負ってしまったら」
格ゲーセオリーも3回目までやってきました。
徐々に格ゲー用語に慣れていただくために、不利フレームという表現を使用しています。
ちなみに、今回までがツイッターで呟いたことのある内容となっています。
さて、前回で不利フレームを背負わないためにはどうしたらいいかを書きましたが、いくら注意していても不利フレームを背負ってしまう局面というのはどうしてもあります。
こういうときはどうしたらいいのでしょうか?
まず前提として、不利フレームを背負うと自分の攻撃が通りづらくなります。
下手に手を出すと、相手の攻撃をもらうことになります。
よって、不利フレームを背負った場合は守りを固めるのが鉄板になります。
ここで気を付けたいポイントを挙げていきます。
1.まずジャンプ攻撃はしっかりと立ちガードしてください。
ジャンプ攻撃からのフルコンは痛いです。
2.一般的には中段攻撃よりも下段攻撃からのコンボの方が痛いです。
初心者の方はまずはジャンプ攻撃以外はしっかりしゃがみガードをしましょう。
3.中段攻撃を食らうとまずい状況を覚えてきたら、中段も意識するようにしてください。
4.通常投げを外すことが出来るゲームも多いので、対策を立ててください。
投げ外しのシステムはゲームにより異なります。
不利フレームを背負ってしまった状況でいかに被ダメを抑えられるか、これは勝率に大きく関わってくることです。
上記をしっかり意識し、痛いダメージをもらわないように、動きを手に馴染ませていきましょう。
格ゲーセオリーも3回目までやってきました。
徐々に格ゲー用語に慣れていただくために、不利フレームという表現を使用しています。
ちなみに、今回までがツイッターで呟いたことのある内容となっています。
さて、前回で不利フレームを背負わないためにはどうしたらいいかを書きましたが、いくら注意していても不利フレームを背負ってしまう局面というのはどうしてもあります。
こういうときはどうしたらいいのでしょうか?
まず前提として、不利フレームを背負うと自分の攻撃が通りづらくなります。
下手に手を出すと、相手の攻撃をもらうことになります。
よって、不利フレームを背負った場合は守りを固めるのが鉄板になります。
ここで気を付けたいポイントを挙げていきます。
1.まずジャンプ攻撃はしっかりと立ちガードしてください。
ジャンプ攻撃からのフルコンは痛いです。
2.一般的には中段攻撃よりも下段攻撃からのコンボの方が痛いです。
初心者の方はまずはジャンプ攻撃以外はしっかりしゃがみガードをしましょう。
3.中段攻撃を食らうとまずい状況を覚えてきたら、中段も意識するようにしてください。
4.通常投げを外すことが出来るゲームも多いので、対策を立ててください。
投げ外しのシステムはゲームにより異なります。
不利フレームを背負ってしまった状況でいかに被ダメを抑えられるか、これは勝率に大きく関わってくることです。
上記をしっかり意識し、痛いダメージをもらわないように、動きを手に馴染ませていきましょう。