1話目はこちらです
最終日、私と上の子の成田行きは午前便だったので、朝から空港へ
二人だったので帰りはダウンタウンとオヘア空港をつなぐブルーラインという電車に乗ってみようということになりました
いろんなネットの情報やガイドブックを見ていると空港とダウンタウンは5ドルとあったので、駅に行って5ドル(1日券)と書かれた券を2枚買ったところで、小太りのおばちゃん駅員さんが近づいてきて
「Are you OK?」
と聞いてきてくれました。
私「オヘア空港に行くのに5ドル券買ったけどいいよね?」と念のため確認したら
おばちゃん、めっちゃ悲しそうな顔をして
「3ドルやで、3ドル」
私「え?ほんまに?3ドル?」
「いえーす」
ま、まぁもう買ってしまったし、もういいやとそのまま電車に乗りました
夫と下の子も電車に乗ると言っていたので、一応ラインで「3ドルだった」と伝えておきました
ダウンタウンから少し離れると急に景色が違ってやばそうな雰囲気
駅に着いても降りずに一日中往復する電車の中で過ごす人などもたくさんいるという話
空港についたらポラリスラウンジへ
ポラリスラウンジはユナイテッドのビジネス/ファースト専用ラウンジです
飛行機近っ!
そしていよいよ搭乗
またもやええええっ!
帰りも新ファーストやん
うれしーっ
CAさん「〇〇様、いつもありがとうございます」
私「こちらこそ」
(いつもマイルでしか乗ってなくてすみません)
CAさん「少し寒くないですか?寒いですよね?温度少しあげますね」
私(え、そんな希望言っていいの?)
CAさん「今回のシカゴはお仕事ですか?」
私「いえ」(単にファースト乗りたかっただけです)
と、ぎこちない会話が交わされ、行きと同じくフルコースは無理なので、ちょこちょこ食べて(ほんとこの体質恨めしいわ)、もう二度と飲めないKRUGもいただきました
往路ほどの緊張感はなく、あ、ファーストのことはもうわかってますよみたいな顔して、じっくりとファーストクラスを堪能
そして成田着
なんだろう
魔法がとけて現実に戻ったシンデレラのようなこの感情
こんな世界を知ってしまったら、次からエコ辛いわ
少し遅れて帰国することになっていた夫と下の子
空港へ向かうため、私達と同じ駅でチケット買おうとしてたら、恐らく朝話しかけてきたおばちゃんが
「オヘアに行くん?3ドルやで!3ドル!!!」
って叫んできたそうです
おばちゃん、優しい
朝、スーツケース持ったアジア人に2ドル損させたのがよほど悔しかったよう
(帰ってきて調べたところオヘア発は5ドルでオヘアへ向かうのは3ドルでいいみたい???)
飛行機の中で、夫はCAさんとお話もして、
「息子が大学合格したので家族旅行してきました」みたいな感じで話したら
CAさん「んまぁ 素敵ですね では〇〇様とお子様に特別プレートご用意させていただきますね」
みたいな流れになって・・・
こういう話の持って行き方が夫はいつもめちゃうまいんですよ
こんなんきましたけどぉー
Great Father?
ちょ、ちょ、ちょ待てよー
大学受験のことやったの、全部私!
マイル貯めたのもほとんど私!
ファースト2席必死にとったのも私!
シカゴの日程考えたのも私!
ホテル、レンタカー、保険、WIFI、ドル購入、ペットシッター手配もろもろ全部やったん私やー!
どこがGreat Fatherやねーーーん?
夫「でも、俺レンタカー運転したから(きりっ)」
うっ、確かに…
プレエコに座っていた下の子、突然自分だけプレート出てきて相当驚いたみたいです
本当にファーストクラスのサービスって特別なんですね
すごいです
続く 次でラスト
私はハピタスでマイルを貯めています