一週おいて、第91回目の『ヒューマニエンス』
今回のテーマは「記憶」。
NHK BS 01/23 18:00 ヒューマニエンス「“記憶” 未来を切り拓く源泉」 #nhkbs #ヒューマニエンス https://t.co/05ZKbqWHFi
— NHK BS (@NHK_BS1) 2024年1月23日
「織田さんは記憶力には自信がありますか?」
と冒頭で聞かれ、含み笑いをする織田さん(笑)
「(映画やドラマの長いセリフは)罰ゲームだと思ってます。
ホントに覚えるのが苦手で…もうダメです。だけど、忘れるのは得意」
まぁあれだけの量のセリフを覚えるには、次から次へと忘れていかないと
インプットできないんじゃないかと😅
「記憶」とは細胞のネットワークで、これは星座のようにいろいろな繋がり方がある。
主に、感覚器(視覚や聴覚など)からの情報は海馬に、
感情(情動に関すること)の記憶は扁桃体に蓄えられる。
驚いたのは、記憶は時間とともに海馬から大脳皮質へと移るそうで
(海馬は作業をする“机の上”、大脳はしまっておく“本棚”みたいなイメージ)
生まれてからの記憶は、思い出すことができないだけで
全て脳の中に蓄えられ続けているらしい、と。
頭パンパンになりそう💦
また、記憶に関する織田さんのエピソード。
「僕ね、よくインタビューされて質問受けるじゃないですか。
その質問の意味を途中で、答えてるうちに忘れてしまって
自分の勝手な話を始めてしまう時があるんですよ。これってなんなんでしょうね?」
“脱線者”ですからねー🤣
(たぶん、いろんな記憶の引き出しを関連して開けてっちゃうからじゃないか?と)
シナプスを食べるという“グリア細胞”の研究が進めば、
将来的には瞬間的に記憶することが可能かもしれない、と聞いた織田さん。
「ホントにそうなると『ドラえもん』の世界ですね!」←暗記パンね(笑)
けど、瞬間的に作られた記憶はすぐに全部消えてしまう、という欠点があると聞き、
「いや、全部消えて欲しい。
でも、『OK』って聞くまでは消えないで欲しい(笑)」
そんな都合のいい記憶の仕方は今はまだないようです😅
記憶の研究では、“実際の記憶を別の記憶に置き換える”という実験もされていて、
ちょっと怖い気がするけどPTSDの治療や終末医療なんかに役立てられると考えると、
有意義なことなのかもしれないですね。。🤔
最後に、今回の「記憶」というテーマがセリフを覚える時の手助けにならないか?
と考えた結果、織田さんの出した結論。
「う〜ん、今んとこカンペに勝るものないな、っていう」
それ“記憶”じゃないわ(爆)
来週は、“選”で「歯」のようです。🦷