【映画鑑賞記】ランボー ラスト・ブラッドを見てきた!【ランボーは新作でどうなった!?】 | Let's easily go!気楽に☆行こう!

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やっと・・・というか、とうとう・・・というか、劇場で映画を見てきました。


ランボー ラスト・ブラッド






シネコンで見ました。

映画館フロアに行ったてみたら、人が少ない!


かなり驚いたッ!


どっちにしろ席順が一つ飛ばしになってて、半数しかはいれないのだから


そもそも少なくて当然なんだけど・・・。


名探偵コナンもこの夏休みの公開は無いしね・・・・(新作は来年4月公開)。


(ランボーの)劇場に入ると、思ったより人が入ってた。


入場者は感覚的に全体の3~4割弱って感じ。


朝イチの回だし、コロナ渦の中のロードショー公開だし、


まあまあ健闘していると思いました。




さあ、映画が始まります!


以下、公開3日目ですので、例によってネタバレにならないように配慮しており


まだるっこい書き方だと感じる部分もあるかもしれません。


今回のランボーは「家族」がいます。


「家族」と言ってもランボーの旧友の老婆とその孫娘のガブリエルが


生活を一にして穏やかに過ごしていました。


しかしランボーはベトナム以来の数々の激闘からPTSDに悩まされていました。


ガブリエルは昔、時分を捨てた父の情報を得たことで単身メキシコに行きますが


そこで人身売買・麻薬・売春を扱う巨大組織に捕まり、餌食となってしまいます。


ガブリエルの行方を捜すランボーは組織との接触しますが、激しいリンチにあい


瀕死の状態に追い込まれたランボーは・・・


といったスト-リーです。


映画冒頭からメインタイトルが出るまでの5分ぐらいで、1エピソード(1シーン)が


ありますが、このシーンはアメリカ(だったと思う)とか一部の国では


カットされているので、そういう意味から日本公開版は”現時点”での「最長版」と言えるはずです。


このエピソードは無くても内容に大きな関りがるわけではありませんが、


これによって「人を助けることが出来なかった」悔恨の念が、後のちの展開でランボーの


「人助け」「救出」に強く影響を及ぼすものとなります。


この冒頭エピソードはかなり迫力ありますよ、別の映画のクライマックスにでも使えそうなくらい。



その迫力シーンから一転、ランボーの静かな生活シーへの振れ幅。


「ランボー最後の戦場」と同じ手法ですね。


あっちも例の田んぼレースからのメインタイトル、そしてランボーの静かな生活に移行して


緊張感の強弱を演出してました。


今回の映画はどうしても初めて登場するランボーとその「家族」との関係性を


紹介しなくてはならないので20分ぐらいは静かに進行します・・・が!


ガブリエルがメキシコに行ってからは怪しい雰囲気がプンプンしてきます。


そしてランボーがガブリエルを探しにメキシコに行ってからは


かなりのゴア(残酷)シーンが次々と出てきて・・・ついに静かに”眠っていた”ランボーが


怒りで目を覚ました時!


他人の言葉をお借りすると・・・「パワーアップして帰って来た『13日の金曜日』」状態です!


ブギーマン、ジェイソン、レザーフェイスといったホラー映画の大物殺人鬼が


仮面を脱ぎ捨てて、暴れまわるようなもの。






「2」「3」といったコンバット・アクションからドキュ系になった「4」をさらに昇華させた映画になりました。


ストーリー展開で、都合が良すぎるとの意見もあるようですが、それはランボー映画には


あてはまらない、そういうものを求めた映画ではないのですよ。


そもそも映画自体、フィクションなのだから・・・。



「最後の戦場」では、ゴアシーン、人体破壊シーンを見せるも素早い画面チェンジ、コンマ何秒ぐらいしか


見せない手法で極力視覚に訴えなかったものの、今回は見せます!


集団リンチや、じっくりナイフで切り刻むは序の口。


ランボーがあんなことやこんなことまでッ!(書かない)


もうランボー映画ではないです。ランボーとは別の人物を想定した映画にすれば


シリーズ化がしやすかったと思います。


ちなみにこの「ラスト・ブラッド」、5000万ドルの製作予算に対して、全世界で9100万ドルの


興行収入を記録したとのこと。(日本の興行収入はまだ)さらにDVD、ブルーレイ、配信の


売上が加わることで、全体売上がさらに増加します。


このDVD、ブルーレイ、配信の2次売上の成功により、最終作と考えていた


「最後の戦場」から今回の「ラスト・ブラッド」制作に繋がったわけです。


では、ランボーは映画の最後で生き残ったのか、シんだのか・・・!?


まったくもって僕の予想通りでした。


詳しくは書きません・・・てゆーか、ランボーシリーズのパート6の噂があるくらいだもん。


シんではいません!いや、制作サイド興行会社からしてみたら、シんでもらっては困る!


ってゆーところでしょう。


僕の「ラスト・ブラッド」の評価は10点満点で7点。


僕の7点は良いほうです。僕の場合、面白かった映画はだいたい7点です。


よほど強い衝撃を受けた時、感心・感動した映画、ビックリするような展開の


映画の時だけ加点でプラスされるぐらいです。


僕は7点をつけましたが、人によっては僕の点数にプラス1点、あるいはマイナス5点に


なってしまう場合があり得る映画だと言っておきます。


僕自身、一週間後の気持ちでは5点ぐらいに落ち着いちゃってるかもしれませんし・・・。


ラスト・ブラッドを見てバイオレンス・ヒューマン映画の大傑作「ウォーキング・トール(1973)」を思い出しました。


「ウォ-キングー」は実話なのが凄いのですが・・・。(今、TSUTAYAで借りて見れます)




なお、「ランボー ラスト・ブラッド」のエグいシーンはYoutubeでも見れますので


未見の方、ネタバレ嫌いな方は絶対見ないようにしてください。(← マジで。)


「ランボー ラスト・ブラッド」は去年の9月に全世界で公開された映画なので、今日では


映画の映像も、ストーリーも情報駄々洩れですのでご注意ください。

 


エンディングでは"It´s a Long Road"を流してほしかった!



 



次は何の映画を見に移行かなぁ~と考えてたら、ポスターが貼ってあった。


これ見たいです!


見に行きたい、ホント。










『中島みゆき 夜会 VOL.20「リトル・トーキョー」-劇場版-』予告編





吉田拓郎&中島みゆき/永遠の嘘をついてくれ(生放送バージョン)

この歌(デュエットバージョン)今まで2回・・・2種類の動画を掲載しましたが


今回はいずれとも違う別物で「最長バージョン」です!