以下の記事は僕(hiko)が本人から直接聞いた本当にあった話です。
教育実習って自分の卒業した校でやるらしいですね。
(今はどういうシステムになっているか分かりませんが)
僕(hiko)の高校時代の知り合いM君が教育実習で卒業高校・・・
つまり母校に行くことになり、そのことを高校時代の友人たちに
言ってまわりました。
教育実習に行くと聞いた僕(hiko)の友人T(hikoと同級生だった)と実習生Mの会話。
友人T「そうかK高へいくのか」
M「俺らが教わっていた時の教師って残っているかな?」
友人T「相当、人が変わったんじゃないの?
あ、そうそう古典を教えていたEって先生いたじゃない?」
M「ああ、覚えてるよ」
友人T「ついこの前、死んじゃったらしいよ」
この古典のEっての言う先生は相当お年を召した教師で・・・
ぶっちゃけて言うと本当におじいちゃんでしたが、独特の語り口で
誰からも好かれる好々爺でした。
M「かなり年いってたもんな・・・」
後日、Mは母校であるK校に教育実習に行きました。
校長先生に挨拶し、職員室で紹介され
Mが当面利用する席を知らされ、
そこにドカッ!と腰をおろしました。
M「(心の声)さぁ、教員生活の第一歩だぞ!」
とりあえず横の先生に挨拶し、
正面の先生に挨拶しようと顔を見ると
死んだと聞いていた古典のE教師が面前で座って
Mの顔をじっと見ていました。
「うわあああああっ!」
職員室の先生が一斉に振り向くほどの
大声をあげたって聞きました(笑)
そばにいた先生、
「どうしたんですかッ!」
M「いえっ!何でもありません!」
Mは古典のE教師がじぃーっとMの顔を見ていたときは、
総毛立ったと言っていましたよ(笑)
噂ってどこまで本当なのか判断するのって
難しいですよね(笑)
以上、本当にあった話でした。(hiko)
ツッパリ・ハイ・スクール・ロックン・ロール(登校編)