クリスマスを舞台にした映画っていろいろありますが
スティーヴン・スピルバーグが総指揮、監督がジョー・ダンテ。
ザック・ギャリガン、フィービー・ケイツが出演したSFブラックコメディ
「グレムリン」についてのお話です。
ストーリーは・・・
主人公(ザック・ギャリガン)のお父さんがクリスマスプレゼントとしてチャイナタウンから
不思議な生き物(モグワイ。ギズモと名付けられる)を持ち帰ってきた。
大喜びのザック。
だが、その生き物を飼うには3つの約束を守らなければならなかった。
「光に当ててはいけない。」
「水をかけたり、濡らしてはいけない。」
「真夜中(12時過ぎ)に食べ物を与えてはいけない。」
しかし、偶然の重なりから3つの約束は一つずつ破られてしまい、その度に町で
不思議な事件が起こる。
その原因は3つの約束を破ったことでモグワイから、悪戯好きで残酷な悪いモグワイが
多数誕生してしまい、そのグレムリン(小鬼)軍団が街中を暴れまわりパニックに
陥れたのだ。主人公(ザック)はガールフレンド(フィービー・ケイツ)とギズモを連れ
グレムリンたちに挑む!
・・・といった内容。
んで、フィービー・ケイツは登場したときからクリスマスが嫌いだと言うんです。
事あるごとにクリスマスが嫌い・・・と。
そしてグレムリンと戦いに向かうクリスマスの夜、
フィービー「(ポツリと)やっぱりクリスマスなんてろくなことない」
ザック「どうして君はそんなにクリスマスが嫌いなんだ!」
そこでフィービーの口から驚くべき真相が語られるのであった。
ここから少し記事を引用させていただきます。
今や伝説として語り継がれる「ケイトの告白」事件である。問題となったのは、ヒロインが
「クリスマスの嫌いな理由」を明かす、たった55秒のセリフ。
ショッキングな顛末を言葉だけで表現するそのインパクトたるや凄まじいものがあった。
撮影時から嫌な予感は充満していたというが、予想通りスタジオ側はダンテに対し
「これじゃ悲劇なのか、喜劇なのか分からない。カットしろ!」と要請してきたという。
https://cinemore.jp/jp/erudition/161/article_162_p3.html
なんと制作総指揮のスピルバーグまでもダンテの説得に動いた!
というその驚くべき内容とは・・・!?
フィービーが9歳のときのクリスマス。お父さんがプレゼントをもって帰ってくる!
ワクワクしながら待っていた・・・。
お父さんはフィービーを驚かせようとしてサンタの衣装を着て家に上り
煙突から降りてフィービーを驚かせる作戦を立てる!
お父さんは実行に移し家に上り煙突から入りフィービーのいる部屋に降り・・・
ようとした瞬間、足を滑らせ燃え盛る暖炉に墜落し首の骨を折って死んでしまったのだ!
僕(hiko)、この映画をレンタルで見たんだけど、笑ってはいけないシーンなのに
もう可笑しくて可笑しくて・・・www
グレムリンを見た他の友人も「フィービーケイツさぁ・・・吹き出したり、NG出さずに
撮り終えたのかね、あのシーンッ!」
映画を見ていない友人たちにこのシーンのことを説明すると、その場にいた友人たち、
皆、涙を流して笑い転げておりました。
このシーンで笑い転げる感性って僕や友人が特殊だったのかな~。
・・・ま、そうなのかもしれないけど、上述のようにスタジオ側とスピルバーグが
慌てたってゆーから、僕らがまるっきり見当違いで笑い転げた訳では
ないと思うんだけど・・・。
その問題のシーンがこれだ!(言葉によって説明)
Do they Know it's Christmas Band Aid 1984
歌っている人、あなたは何人知っていますか?
Happy Christmas 2019 / ハッピークリスマス ジョン レノン(歌詞)