クリード2、鑑賞してきました。
評価、う~んん・・・微妙!
悪い出来でもないけど、良作にもなっていないと思う。
映画冒頭はドラゴ親子が試合をするシーンから始まります。
ロッキー4で描かれたロッキー~ドラゴ~アポロの三者の因縁が
今作のクライマックスで爆発する!という展開かと思ったら、
タイトルが「クリード」っちゅうぐらいだから、クリードが主人公で夫婦愛、子供の誕生、
ロッキーとの友情、師弟愛、確執が描かれていて、またなんだか
ドラゴ親子のサイドストーリーだったり、登場人物全員に(ストーリー的に)見せ場をを
作るためめっちゃ中途半端なストーリーになってしまったように思える。
僕にはどのエピソードにも深みを感じなかった。感情移入できなかった。
だからロッキーシリーズのお約束、クライマックスの白熱したボクシングシーンからの
「勝者、〇〇~~ッ!」「やったぁーッ!」大歓声、わぁーわぁー、きゃーきゃー!
とならなかった・・・少なくとも僕は。
クリード&ロッキー対ドラゴ親子を全面に出したエンタメ・アクション系か、もっとロッキーを
脇に置いてクリードと女房の話に重点を置いたほうがよかったと思う。
ロッキー(クリード)VSドラゴ(ヴィクター)の構図。
ポスター自体がこういう作りだもの・・・。
今回は音楽がよかったという声もありますが・・・僕には・・・ちょっと消化不良。
もしクリード3が作られても次はDVDでいいや・・・と、と、と!
少なからずロッキーが今作で生き延びたことをネタばれするような書き方をしてしまった。
映画の内容ではないものの、もう一つネタバレ。
ブリジッド・ニールセンも登場・・・!
映画見てなんか消化不良感が残った。夜なんかDVD借りてき見よ☆
ロッキーシリーズで一番盛り上がるクライマックスは「1」!
ボクシングという観点だとクリードのほうが2枚ぐらい上手ですが
映画的な観点だと音楽も含めて「1」です!絶対!
「ロッキー2」の冒頭シーンから。
「2」はいきなりクライマックスを頭に持て来ちゃったような感じになってしまいました。
バージェス・メレディスと吹替の千葉耕市の声が「本人?」と思えるほど声質が似ているのが面白い。