【奇跡の実話】手話で会話できるゴリラ「ココ」(このゴリラは実在する) | Let's easily go!気楽に☆行こう!

Let's easily go!気楽に☆行こう!

映画、写真、B級グルメ、格闘技、そして少しばかり日常を語る雑記帳です。


映画「猿の惑星 新世紀 ライジング」のDVD&ブレーレイが

2015年2月4日にリリースされました~。

映画をよく知らない人でも、お猿さんが人間のようにしゃべったりする

内容だというのはご存知かと思います。


つまり悪く言えばサル知恵・・・・エテ公、、、コホン

お猿さんがしゃべる訳ないじゃん!


・・・・とゆーお客さん!

実は、人間と「会話」するゴリラが、ね、

実在するンですよ!






1971年7月4日、アメリカ合衆国サンフランシスコの動物園に

一頭のゴリラが誕生した。

メスのローランドゴリラ。身長175㎝。体重127kg。

本名は「ハナビコ」 (花火子) で、日本語が由来である。

ニックネームは「ココ」。

生後3ヶ月で病気にかかっている時に、発達心理学の研究者の

フランシーヌ・パターソンと出会い、手話を教わった。

1000語もの単語を習得したココは、手話でパターソン博士と

会話ができるようにまでなりました。








パターソンさんは、他にもココにたくさんの絵本を読み聞かせて

あげたといい、ココはネコの絵本がすごく気に入って、

誕生日プレゼントにネコをおねだりしました。


最初はおもちゃのネコをプレゼントしましたが、ココは

それが気に入らなくて、生きた子ネコをプレゼントすることに

なりました。


3匹の子猫を見せると、その中から自分と同じように

しっぽのない1匹を選び、母親のように体を舐めてやったりして

すごく可愛がったのだそうです。







ココは子猫に“ボール”という名前をつけて、

とてもとても可愛がっていました。

ココは大喜びで、母ゴリラが赤ちゃんにするのと同じように

面倒を見て一緒に遊びました。


ココは大きい体で、優しく仔猫をかわいがり、仔猫も安心しきって

ココの腕の中で寛ぎ、まるで、本当の親子のような 

細やかな愛情生活が始まりました。







しかし、突然悲しい別れが訪れたのです。




ボールは悲しいことに車に轢かれてしまい、ココのところに

来ることができなくなってしまったのです。


飼育係のパターソンがその事を手話でココに伝えたところ、

ココはとても落ち込み、手話で悲しみの感情を伝え、

大きな声で涙を流して泣き続けました。



(そのときの映像)











友達の死を受け入れ悲しんだココ

ココは死をどのようなものだと認識しているのでしょうか。

ココは死んだらどうなるか教えてくれました



ココが研究者ムーリンと「死」について会話した内容を以下に記載します。


ムー:念を押しますよ、このゴリラ(ぬいぐるみを指し)は生きているの、
それとも死んでいる?

ココ:死んでいる さようなら。

ムー:ゴリラは死ぬとき、どう感じるかしら?--しあわせ、かなしい、
それとも怖い?

ココ:眠る。

ムー:ゴリラは死ぬと、どこにいくの?

ココ:苦労のない 穴に さようなら。

ムー:いつゴリラは死ぬの?

ココ:年とり 病気で。


「苦労のない 穴に さようなら。」の原文は“Comfortable hole bye.”








その後のココは、、、






現在は別の猫を与えられ、仲良く一緒に暮らしています。


現在は約2千語を理解し、「嫉妬」や「恥」などもわかる。

さらに千以上の手話も習得し、昨夏には痛みを意味するジェスチャーと

口を指さす仕草で「歯が痛い」と訴えて、虫歯の治療を受けました。







そして2001年、ココは一人の俳優と出会いました。










ロビン・ウィリアムズ。





ココは人間と同じように、相手の心を感じ取ることができるのです。

ココはロビン・ウィリアムズに出会ってすぐに彼と心を通わせたといいます。

それは、彼・ロビンが温かい人間性の持ち主だったからに違いありません。

出会って間もない彼らは、またたく間に友達になりました。


ココはロビン・ウィリアムズのことがとても気に入って、ひとしきり

コミュニケーションを取った後、こう伝えたそう。


「ウィリアムズさんに「ここで一緒に暮らしていいよ」と伝えたココ。

最後にココは、ウイリアムズさんの手をもって、そっと彼女の口もとに

持って行った。このジェスチャーの意味は「大好き。愛してる」…」




しかし2014年8月11日。


ロビン・ウィリアムズ、自宅にて死去。

自殺と見られています。


ロビンが亡くなったことを知らされたココは、

「女性」、「泣いている」という手話のサインを発し、悲しそうな表情を

浮かべ、そしてうつむいて、唇を震わせていたといいます。











この奇跡のゴリラ、ココは今でも生きています。






引用:http://matome.naver.jp/odai/2137259098782751501


.