【昼の映画音楽 31】僕が「冬」「寒さ」を感じた映画音楽特集 | Let's easily go!気楽に☆行こう!

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映画、写真、B級グルメ、格闘技、そして少しばかり日常を語る雑記帳です。


寒くなりました。




ってな訳で、今回は僕(hiko)が冬を感じた、

あるいは「寒さ」を感じた映画音楽特集です。



1曲目は、もうご存じ「白い恋人たち」。

1968年、フランスで行われた第10回冬季オリンピックの記録映画です。

音楽はフランシス・レイ。





原題は「13 Jours en France(、「フランスにおける13日間)」ですが、

ついた邦題が「白い恋人たち」。秀抜ですね!

ちなみに「銀盤の妖精」ジャネット・リン選手の登場は

札幌オリンピックでした。





お次は冬山を舞台にした映画から。

「アイガーサンクション」

監督主演はクリント・イーストウッド。

表向きは大学教授、しかし裏では政府の諜報機関に籍を置く

ジョナサン・ヘムロックは、正体不明の殺しの標的が参加している

アイガー国際登山隊に加わる。


映画中盤でのグランドキャニオンでの登山訓練とクライマックスの

アイガー登山シーンが凄い!!

CGの「クリフハンガー」を越えてます!

登山好きな人、雪山を舞台にした映画を見たい人は見逃しちゃダメダメ!よ。

音楽は御大・ジョン・ウイリアムズ。

曲調がジョン・ウイリアムズというよりフランシス・レイっぽい。


The Eiger Sanction | Soundtrack Suite (John Williams)







3本目は「遊星からの物体X」。

ここでサスペンス・ホラーの大傑作、

キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

僕、この「物体X」は今でも1年おきぐらいに見ますね。


「遊星からの物体X」1982年 メインテーマ

(動画にグロシーンがあるので、嫌な人は見ちゃダメ)







4本目は「八甲田山」。

1902年に青森の連隊が雪中行軍の演習中に遭難し、210名中199名が

死亡した事件(八甲田雪中行軍遭難事件)を描いた話題作。

高倉健、北大路欣也、三國連太郎主演。

音楽は芥川也寸志で翌年1978年3月の第1回日本アカデミー賞音楽賞を受賞している。


この映画は、ずーっと雪景色が続くため、画面の変化があまり

感じず睡魔との闘いでしたが、最後の緒形拳のシーンで感動。









ちょっと重い映画が続いたからここで「クリフハンガー」。

低迷していたスタローンが復活するきっかけとなるアクション大作。

オープニングからサラのシーンまでが「クライマックス」との声ありますが

全体的に楽しめる映画になってました。

雪山の「ダイハード」といってもいいと思います。

音楽はトレバー・ジョーンズ。

うん、凄く良いテーマ曲になっています。


クリフハンガー テーマ曲




また見たくなったな♪(hiko)





最後は「私をスキーに連れてって」。

ホイチョイ・プロダクションの制作です。

劇場公開当時、僕(hiko)が銀座を友達と歩いていたら

二十代ぐらいの男性が突然、

「『私をスキーに連れてって』のチケットを買いませんか?」

と売り込んで来たことがありました。

hiko『(心の声)ハハ~、ホイチョイさん、売り込み必至だな!』と思い、

hiko「(男性に)あなた!ホイチョイ・プロダクションに人でしょ!」

男性「(首をブルブル左右に振る)」

hiko「えっ違うの!?絶対ホイチョイの人でしょ、分かってるって!!

(男性に)この!この!もうバレてんだからさ!」

って僕が言ったら、その男性後ろを向いて向こうへ足早に去って行った。

やっぱり違ったのかな?

ま、いいや。



映画の中から有名なセリカGT-FOURの雪中爆走シーン。

このシーンは「がんばったで賞」を差し上げます。






この映画で僕(hiko)が一番印象に残ったシーン。

「今年も宜しくお願いします 」

2分20秒ぐらいからのタメがじわじわ来る。








「ゲレンデがとけるほど恋したい」

この歌からインスパイアされた映画「ゲレンデがとけるほど恋したい」

がありましたが、アレはつまらなかったので、映画の紹介は割愛します。










ああ、今年もあと少しだ

(hiko)


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