ジョゼフ・マクモニーグル(Joseph McMoneagle)
アメリカ陸軍がかつて極秘裏に進めていた軍事遠隔透視計画
「スターゲイト・プロジェクト」に「被験者第001号」として参加、
数々の諜報作戦における功績が認められ、勲功賞を授与された(と自称)。
あの「ホームレス中学生」漫才コンビの麒麟・田村の
失踪して行方不明だった父親をテレビ番組で透視して
再開にこぎつけたのをご覧になった方も負多いでしょう。
そのマクモニーグルが自著『未来を透視する』(ソフトバンク クリエイティブ)で
日本、そしてアジアについて『予言』した。

過去の的中事例は以下のようなものがある。
「これから五年以内、1998年から2003年に、イラク北部で第二の戦争が起きるだろう」
(第一章「世界の未来」-「戦争と平和」より)
【結果】
2003年には、米国をはじめとする国々とイラクの間で「イラク戦争」が勃発。
予言通りとなった。
・「女性の権利は2008~2010年ごろには国連でホットなテーマとなり」
(第一章「世界の未来」-「結婚」より)
【結果】
2010年、「ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関」が
設置された。これは、女性の基本的な人権にかかわるニーズを満たすことを
目指すもので、まさに女性の権利がホットなテーマとなった結果とし
て作られたものと言えるだろう。
そして地震について興味深い内容が書かれている。
「今後100年間に起きる大地震」という表において、21ほどの地震の発生が
予言されているが、その中で最初に起きるとされているのは、2013年の
コム(イラン北西部)だった。
【結果】
2013年4月16日、イランでM7.7の大きな地震が起きた。氏は震源をイラン北西部と
予言したが、この地震の震源はイラン南東部のパキスタンとの国境近くだった。
イランでは地震が頻繁に発生するものの、M7.7という大規模な地震は
今世紀初めてであり、稀に起きる地震であったという意味では、
ほぼ的中したと考えることもできそうだ。
「日本を襲う津波」という表において、2008~2067年までに6回の津波が
起こると予言されているが、その中に「2010年 晩夏 13m」の津波とある。
【結果】
2011年3月11日の東日本大震災を予言したものと考えられる。半年ほどの
ズレは誤差範囲と言って差し支えないだろう。
「日本を襲う津波」の表に、「2018年 秋 10.5m」とある。
【解釈】
地域は不明だが、時期的には「南海トラフ地震」となる可能性もあるだろう。
ちなみに「南海トラフ地震」の被害想定では、静岡県や愛知県の各地を
最大25mを超える津波が襲うとされている。
「今後100年間に起きる大地震」の表に、「2013~2015年 ロサンゼルス
(米カリフォルニア)」とある。
【解釈】
カリフォルニア州にある1,300kmにわたる活断層(サンアンドレアス断層)が動けば、
直下型の巨大地震が発生すると言われている。
「今後日本で発生する大地震」という表において、2007~2037年までに
7つの大地震が起きるとされているが、「2018年 晩夏 東京都 西40km 震度6弱」とある。
【解釈】
この地震が実際に起きるとすれば「首都直下地震」となる。
前述した「2018年 秋 10.5m」の直前ということになるが、過去の
「南海トラフ地震」の発生時期を見てみると、その前後に関東での地震や
富士山の噴火などが起こっていたことも少なくないため、可能性としては
十分にあり得るだろう。
このように、マクモニーグル氏の予言には、「南海トラフ地震」や「首都直下地震」
と解釈できるものがある。もっとも、本書には膨大な数の予言が記されており、
そのうち今までに的中したといえるものは一部だ。
しかし万が一これが現実となった場合、2020年の東京オリンピックの開催も
危ぶまれることになるだろう。
引用:http://tocana.jp/2014/05/post_4186_entry.html
◇「スターゲイトSG-1- シーズン7」特別予告編
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