今朝、掲載した『牛の首』の記事で
「続き(ラスト)は?」の声をいただきましたので、
【牛の首:完結編】を続けて書かせていただきます。
もっとも・・・
あのままで終わっていれば、
面白いミステリーで
終わったかもしれませんよ・・・
もし、今日の午前中の「牛の首」を
まだ、ご覧になっていない方がいましたら
そちらからお読みくださいね♪
さて、ここからが本題です!
小松左京の「牛の首」
(わずか4ページの短編小説)の
主人公は、この話を追い続けて
話の詳細と出どこを探すストーリーです。
(この後、ネタバレまで書いているので
それが嫌な人はここで引き返してください)
しかし、どうにも詳しい話を知っている人に
辿りつけません。
話を知っている人に辿りつくと逃げられる、の
繰り返しで主人公は挫折を繰り返すわけですが
主人公は最後に気付きます。
『牛の首』なんていう恐い話は、
実際は誰も聞いたことがないんだということ。
つまり「誰もそんな話を聞いたことがないから
誰も知らないのだ」という結論に辿りつくオチでした。
都市伝説 【牛の首:完結編】 終
さて、
未来人「ジョン・タイター」
本当は怖くて悲しい「となりのトトロ」
これ以上怖い話はない「牛の首」
と都市伝説を3つご紹介いたしましたが
第4弾は、アレを書こうと
決めているのがあります。
都市伝説、紹介シリーズ・・・
次回をお楽しみに。
この記事は、2010年5月6日の記事の再掲載です。
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