都市伝説vol.3 【牛の首】※再掲載 | Let's easily go!気楽に☆行こう!

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映画、写真、B級グルメ、格闘技、そして少しばかり日常を語る雑記帳です。

皆さんは怖い話というと

どのような話を思いうかべるでしょうか。


「あまりに恐ろしい話」

「聞いた人が全て死んでしまう話」

と、最も怖い話として知られているのが

『牛の首』という話です。



この記事を読んでいる人のなかには

知っている人もおられるでしょう。



その話は、修学旅行のバスの中で

先生が冗談のつもりで

話し始めたところ、

生徒が皆耳を塞ぎ、

恐怖のあまり失神する者もいたと言います。


では、一体どのような話なのか。

知りたいですか?





江戸時代(もしくは明治時代)の頃の大飢餓で、

止むにやまれず人肉を

食べざるをえなかったのですが、

罪悪感から人肉ではなく

牛肉を食べているのだと思い込むため、

人の頭に牛の皮を被せて人を食べた

といった内容です。



怖いでしょ・・・

えっ、怖くない!∑(゚Д゚)



実はこの『牛の首』は、

・マンガからの大幅な引用が含まれている。
・歴史的整合性がない。
・小松左京の同名同内容の小説がある。

などの理由で都市伝説の研究者からは否定されています。

(都市伝説研究者というのも怪しいですが・・・)

つまり、「実態の無い怖い話」の例えとして

『牛の首』という名前が使われているそうです。



では、ベースになったと言われる

小松左京の『牛の首』とは

どんなストーリーでしょうか。

それは次のようなものです・・・


『誰もが口をそろえて

「あんな恐ろしい話は聞いたことがない」

と言います。

ところがどんな話なのか

誰に聞いても教えてもらえません。

何人に聞いても途中で邪魔が入ります。

「今日は忙しいのでまた・・・」

とか言われ、翌日行ってみると

急に旅行に出かけているなどで

どうしても話が聞けません。

結局、その怪談は実は・・・』




あ!今、僕(hiko)の携帯にメールが来ました。

すみませんが、ちょっと急用が入ったので、

ここで失礼いたします。 m(_ _)m

言い忘れましたけど小松左京に

『猫の首』という短編小説が

あるらしいんですが、

これはマジでしょうか?

そして、あの『ズンドコベロンチョ』は

案外この話の模倣かもしれませんね!


あ、本当にもう出かけなくちゃ!

じゃ、行ってきまーすっ!



【 都市伝説 【牛の首】 終 】

 完結編に続く(hiko)



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この記事は、2010年5月6日の記事の再掲載です。


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