なぜか私の生年月日が記されていた・・・・。
なぜ骨壷に生年月日が・・・・。
一体だれの骨なのか・・・・。
旧家に残る恐るべき因習と哀しいまでの親心。
数々の受賞歴(江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞、吉川英治文学賞 、
日本ミステリー文学大賞ほか多数)を誇る高橋克彦の短編小説、
『私の骨』のラジオドラマ(1992年9月6日放送)を掲載いたします。
僕(hiko)はこの原作を読みましたが、「生年月日」「骨の正体」
について話が及ぶと「そうきたか!」と感じた展開でした。
ホラーといっても幽霊がでるわけではありませんが
かなり印象に残る傑作短編でした。

このラジオドラマは原作を大変上手くまとめておりますが
正直言うと、原作のほうが上・・・かな。
でもでも、十分楽しめる内容になっていますよ。
このドラマで興味を持たれた方は角川ホラー文庫「私の骨(全七編収録)」
をぜひお読みください。
◇ラジオドラマ「私の骨」50分34秒
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