【ほのぼのコピペ】誕生日の贈り物 | Let's easily go!気楽に☆行こう!

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先週は僕の誕生日だった。

その日の朝はあまり気分が優れなかった。

妻はやさしく「誕生日おめでとう」と声をかけてくれるだろうか、

プレゼントを何かもらえるかな、なんて期待をしつつ、朝食をとるため階段を降りた。

だけど妻は「誕生日おめでとう」どころか、「おはよう」さえ言わなかった。

これが結婚ってやつだなと思った。でもきっと子供たちなら覚えてくれているだろう。

しかし子供たちは朝食の間、何ひとつ言わなかった。


会社へ着くと、秘書のジェーンが

「おはようございます。そして誕生日おめでとうございます!」と言ってくれた。

少なくとも覚えてくれた人がいると知り、気分が少しよくなった。

昼の1時まで仕事をしたあと、ジェーンがドアをノックしてこう尋ねた。

「今日は外がとてもいい天気ですわ。

せっかくの誕生日なのですから、外でランチでもしませんか?私と2人で。」

僕はこう答えた。

「ありがとう、ジェーン。今日受けた言葉の中で一番感動したよ。よし行こう。」


ランチは普段行くような店ではなく、

ひと目に付かない席のある小さなレストランを選んだ。

2人ともマティーニを片手に食事をとても楽しんだ。

会社に戻るときにジェーンが言った。

「せっかくのいい天気なんですから…会社にもどらなくてもいいですよね?」

僕は「いいかもね。何か考えがあるのかい?」と尋ね返した。

彼女は言った。「私の部屋に行きましょう。」

彼女のマンションに着くと、ジェーンは僕に向かってこう言った。

「寝室にちょっと行って戻ってきますわ。いいかしら?」

「OK」僕は緊張しつつ答えた。

彼女は寝室に行き、2分くらい経って、

大きなバースデーケーキを持って出てきた。後ろから妻、子供たち、

私の友人や、職場のみんなまでがハッピーバースデーを歌いながら出てきた。

僕はただ、そこに座っていただけだった…


そこのソファに…




裸で…。











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※ お写真はペ・ヨンジュンさんですが、本文とは関係がありません。(hiko)


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