日本ではモンスターペアレントの記事が頻繁に取りざたされ、
大きな社会問題の一つとなっているのですが、
このことがイギリスの大手新聞である『The Times』紙で
紹介されていました。
取り上げていた内容は日本の親のモンスターぶりで、
「学校の劇で主役が一人というのは正当ではないと、
話を捻じ曲げて白雪姫を25人に増やし、
小人役なし、魔法使いのおばあさん役無しの話に仕立て上げた」
というものです。
欧米人の彼らから見て異様と思えるこの舞台劇も、
日本のモンスターペアレントである観客にとっては、
勝ち取った、勝利の話であるようだと皮肉めいた論調です。
いかにモンスターペアレントが進化しつつあるのか、
どんな風に教師狩りなどの嫌がらせをしているのか、
といった紹介もあり、恥ずかしい日本の一面が
堂々と世界に広まってしまいました。
これを読んだ外国人のコメントです。
「その25人の白雪姫の写真は?それが見たいわ。」
「その劇はいったいどうなったんだ?
結末は病的なサイコスリラーな劇なのか?
女の子だけ?男の子も白雪姫をしたのか?
だんだん興味が出てきたよ。」
「考えてみて。もし一人が
魔法使いのおばあさんになりたいといったら、
その子はその劇のスターよ。ただすごい数のりんごを
袋に入れて運ばないといけないけど。」
「東京の私立の小学校で5年働いたけれど、
子供とその家族は生徒ではなく、お客と感じたことがよくあったわ。
学校側もシャネルのスーツをきた母親の要求をきくのよ。」
次に日本のコメントです♪
「なら忠臣蔵でもやれよ」
「↑ お前のレスが今日の一等賞だな」
「へえ、あんたも白雪姫っていうんだ。」
「私が死んでも替わりの白雪姫はいるもの」
「これ徒競走で手をつないでゴールクラスの都市伝説じゃねーの」
「これって男子は全員王子様役なの?」
「25人とキスが出来るの? 」
「わからん・・・そもそも、小人なしでどうやって物語が成り立つんだ? 」
「たった一人の王子を賭けて、25人の白雪姫たちの愛憎劇が今始まる!!!」
「しかしデスパレートな妻達?とかいう洋ドラでもこんな話あったぞ
赤頭巾ちゃんの狼を殺すのは残酷だ~みたいなことを
PTAおばちゃんが言ったりで」
「『白雪姫を探せ』の巻 」
「集められた25人の白雪姫と25人の王子様
(王様が)「今から君たちに殺し合いをしてもらいます」
生き残りをかけたロイヤル・バトル・ロワイアルが今、始まる!! 」
「キスシーンで
白雪姫「バカめ!それは残像だ!」
王子「!?」」
「『25人の白雪姫、毒殺事件』・・・
日本でも起きたことにないくらいの大量殺人事件だな・・・」
「で、どんなストーリーにしたんだろう?」
コメントは日本の圧勝ですね(爆)。
◇安藤裕子 / 林檎殺人事件(feat.池田貴史)
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