数字には不思議な意味合いを
持つものがいくつかあります。
日本では特にラッキーナンバーとして
有名なのが「3」。
そして「7」に不思議な力があると
大変重宝にされていますが
逆に災害など、つまり災いの数字として
有名なのが「23」です。
その「23」に災いなどに絡むことが多いことから
『23エニグマ』と呼ばれています。
エニグマ【enigma】:ドイツ語で謎。謎めいた言葉の意味。
西洋では、この「23」という数字は
不吉な数字だと考えられており、
それは「13」と同じような意味合いに
とらえられています。
例えばあのジュリアス・シーザーは
暗殺された際に23回刺されて死んだとされていますし、
マヤ暦は2012年の12月23日で終わっています。
さらに、あのビキニ環礁で被爆した第五福竜丸には、
23人の乗員が乗っていました。
ちなみに第五福竜丸が被爆した1954年3月1日の数字を
全て足してみると「23(=1+9+5+4+3+1)」になります。
「23エニグマ」・・・
他にどのようなもおがあるかと言いますと
・両親は、子供のDNAに各々23本の染色体を寄与する。
・2012年12月23日はマヤ暦最後の日付であり、
黙示的事件が予言されている。
・地球の自転周期は正確には24時間ではなく、
23時間56分である。
・ラテン語は23個の文字でできている。
・人間のバイオリズムの長さは23日である。
・血液が全身を循環するのに要する時間は23秒である。
・アメリカ同時多発テロ事件の日付、
2001年9月11日の中にある数字の合計は23である。
・タイタニック号が沈んだのは1912年4月15日で
1+9+1+2+4+1+5=23となる。
これら全部こじつけだとは思いますけどね。
その「23」に憑りつかれた男の
悪夢のような物語。
映画「ナンバー23」

監督:ジョエル・シューマッカー
主演:ジム・キャリー
2007年の作品です。