今日のyahooトピックスに「高級コンデジ 注目の新モデル」の項目があります。
一眼レフカメラってプロとかハイ・アマチュアが使うものと考えていたことがあり
敷居が高く感じていました。
僕は当初コンデジを使っていたのですが、なぜ一眼レフを買ったのかといいますと
ベンベン!
毎年5月ごろに横浜・こどもの国で朝日新聞出版社等が主催する撮影会があります。
3年前に一度、顔なじみのモデルさんが出ることもあり、初めてこの撮影会に参加
したことがありますが、とにかく集まったカメラ愛好者の数が凄かった!
愛好者は6000人ほど集まったらしいです。モデルさんの人数は忘れましたが
モデル1人につき500人ぐらいが押し寄せたような状況でした。
周りを見ると高級カメラにたけのこを横に伸ばしたようなレンズがズラーリ!
その中で小さくなってコンデジで撮る僕・・・
カメラマンたちがレンズ交換でバッグを開けるとレンズが何本も入っている!
あのバッグ、どれくらいの重さなんだろ?好奇心がむくむくとわいてきましたよ!
休憩時間に僕の横にいた初老のカメラマンさんに
「そのバッグ、持ち上げてみてもいいですか?」
「ん、ああ・・・いいよ」
お言葉に甘えて持ち上げると
これ鉄アレイでも入ってるんじゃねえの!と思うぐらいの重さ。
「(大声で)こんな重いの持って一日歩くんですかッ!」
「そうだよ。そういうお前のバッグはえらく軽そうじゃねえか」
「ええ、コンデジひとつだけですから」
「(叫ぶ)何ぃッ!コンデジイイイイイッ!」
そのカメラマンはそういった後、フリーズしてしまいした・・・。
蛇女ゴーゴンと目を合わせて石像になったかのように。
やはりコンデジで撮影会は無謀なのか・・・でも僕も一眼を使ったら
インターネットで見かける写真のように綺麗に撮れるかもしれない!と
買った次第です。
しかし買った後でわかったんです。
必要なのはカメラじゃなくて腕だったんだと。