フライト予約変更で揉める@フランクフルト国際空港 | 空旅ダイアリー with mythai life 2

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タイ・バンコクでの生活も早、29年目に突入。
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(200万ライフタイムマイル取得)になることが目標。
日々の出来事も綴っていきます。

こんにちは。

 

2024年6月、初夏のヨーロッパ旅を満喫して来た時のことを振り返るお話の続きです。

** 今回は個人的な話が長くなるので、興味のない方はスルーしていただいて結構です。

 

 

早朝6時前にフランクフルト国際空港でドイツに入国した後、そのまま出発フロアに移動。

 

この後、ルフトハンザとの乗り継ぎで最終目的地に向かう予定なのですが、乗継ぎ便のフライトはこの日の夜の8時台のエコノミー席。

ANAの国際線特典航空券の予約と同時に乗継ぎのルフトハンザのフライトも予約していたのですが、私が向かおうとしている場所でちょうど同じタイミングで大規模な音楽フェスの開催があるとかで、1日3便あるフライトの朝9時台、午後1時台の早い時間帯のフライトはすべて満席。

仕方なく夜8時台のエコノミー席をおさえたまま長い時間が経過していました。

 

提携航空会社の特典航空券の予約変更は出発の4日(96時間)前まで可能↓で、4日前に電話で確認した時は「朝9時台のエコノミー席に空席がある」と聞いていたのですが、

 

 

ここでもう一つの問題が。。

ANAは「2024年4月18日(木)0:00 (日本時間)以降に予約・発券のANA国際線・提携航空会社特典航空券について、一部ゾーン発着を対象に必要マイル数を改定」を発表しており、もし出発の4日前に朝9時台のフライトに変更した場合、追加で26,000マイル(だったかな?)を徴収されることになるのだそう。

26,000マイル徴収されてもエコノミー席だし、何となく割が合わない気がしたので、結局事前の予約変更はしないままフランクフルトに到着。

 

 

 

出たとこ勝負でなんとかならないかしら?

と思いつつ、とりあえずダメ元でルフトハンザのカウンターへ行ってみるも、「ANAの特典航空券で発券しているフライト変更はルフトハンザ側ではできない。ANA側で対応して貰って。。」(まぁ、予想通りの対応)

 

ANAのフランクフルト空港支店では対応不可なことはわかっていたので、スマホからANAダイヤモンドデスクのフリーダイヤルに電話したところすぐに繋がったので、状況を説明。

早い時間のフライトに変更できないか確認したところ、「夜の8時台しか空いていませんが、ビジネスクラスに空きが出たので変更します」とのこと。

ちなみに追加のマイルは徴収されませんでした。(第一区間出発済みだから?)

 

 

 

ちょっと残念だけど「夜の8時台のビジネスクラスで現地に向かう」と割り切り、夜まで時間があるのでフランクフルト市内の街歩きでも楽しもう。。

 

その前に先にチェックインを済ませてスーツケースを預けてしまおうと思い、ルフトハンザ ファーストクラス・ビジネスクラスカウンターへ。

 

ビジネスクラスレーンに並んでいたところ、空いていたファーストクラスレーンからお声がかかり、チェックインをしたい旨を伝えたところ。。

 

ルフトハンザ担当者「あなたのフライトは夜の8時過ぎだけど・・・」

私「もっと早い時間のフライトが希望なのですが、早い時間のフライトはすべて満席と聞いています」

ルフトハンザ担当者「誰が全便満席って言ったの?」

私「特典航空券発券元のANAの予約センターでそう言われました」

 

ルフトハンザ担当者「午後1時台のビジネスクラスに空きが出ているので、変更できるかも・・・」

と言った後、早速ANAのフランクフルト空港支店に電話をかけてくれて、ANAの担当者(日本人と思われる)との間で英語でやり取りが始まり、私もルフトハンザの担当者が話す内容に耳を傾けていました。

 

 

 

「ルフトハンザとしては午後1時台のビジネスクラスを提供する準備があるので、ANAの方で予約変更手続きをしてあげて欲しい」と言ってくれていたのですが、ANA側が確認できるシステム上は午後1時台のフライトも満席になっているため、どうやら変更手続きに応じたくない雰囲気。。

 

両社のやりとりが10分以上続いて行くうちになんだか私もいたたまれない気分になりましたが、最終的に「午後1時台のビジネスクラスに変更できましたよ~」と、Vサインと共に結果を教えてくれました。

ANAの担当者と、こちらのルフトハンザの担当者の両者に感謝しかないです。

偶然とはいえ、本気度が違う?良い担当者さんに対応して貰えて本当にラッキーだったなぁと改めて実感。。

搭乗券を受け取り、丁重にお礼を述べて、保安検査場へ向かいます。

 

 

 

シェンゲン圏内への移動なので新たなる出国審査はなく、こちらの優先レーンから保安検査場へ向かいます。

 

 

 

色々あって何となく疲れてしまったけれど、気を取り直してルフトハンザのラウンジでゆっくり過ごしたいと思います。

 

では、また。

 

mythai