こんにちは。
今年もタイの祭りの中で最も美しく幻想的と言われている、「ロイクラトン(灯篭流し)」の季節が到来。
「ロイクラトン」は、灯籠(クラトン)を川に流す、タイの人々の間で古くから続いている風習で、神への信仰や人と川の深い関わりを現し、「水の祭典」とも呼ばれています。旧暦12月(現在の10月または11月)の満月の夜、川の女神 “プラ・メー・コンカー”へ感謝の気持ちを捧げ、自らを清める意味があります。
2021年の開催は11月19日で、毎年このイベントを楽しみにしている私。
昨年はチェンマイまで遠征して、ロイクラトン+コムローイ(ランタン打ち上げ)を楽しんできました。
(新型コロナウイルス感染拡大防止措置のため、今年のチェンマイ・コムローイフェスティバルは中止になったようです)
今年は2年ぶりに、行きつけの公園「ベンジャシリ公園」で灯篭流しを楽しむことに。。
公園の入り口付近では、クラトン(カトンとも言う)と呼ばれるカラフルな灯篭があちこちで売られていました。
今思うと、今年は売られているカトンの数もかなり少なかったような。。
パン生地で作られたカトンも健在。
なかなか凝ったカトンも登場。
もちろんちゃんと浮きます。
公園の入り口にある検温エリアはかなり混雑していましたが、中に入ると例年に比べて参加者はかなり少なめ?だと実感。
本当に少なくてびっくり。。
池の周りに集まり、ここからカトンを流します。
暗闇と一体化しちゃってますが、私のカトンはこんな感じ。
ライターを持っていなかったので、優しいタイの人たちから何度も火を貰いながら、やっとのことでろうそくと線香にも点火しつつ、
この女性のように願いを込めてカトンを流しました。
今年はカトンの数が本当に少ないなぁと実感。。
多くの人が集う場所に行くのを避けている人もまだ多いのかもしれませんね。
私は幻想的な風景を見れるだけでも嬉しいのですが。。
帰り際、毎年恒例の「エムクオーティエデパート前の巨大なクリスマスツリー」をチェック。
今年も華やか~。
このクリスマスツリーを見るのも毎年の楽しみになっています。
早いもので2021年もあと1ヶ月ちょっとで終わってしまいますね。
今年も幻想的なロイクラトン祭りに参加して何となく元気になれたので、年末までアクティブに頑張れそうです。
では、また。
mythai