こんにちは。
来月の春節(中国正月)に向けて、バンコクのショッピングモールでもこんな飾りつけを目にするようになりました。
コロナ禍の影響で中国人観光客の訪タイは期待できない中、今年の春節はどんな感じになるのでしょうか。。
そんな中、2021年1月29日 タイ政府は9度目の非常事態宣言の延長を発表しました。
昨年3月26日付でタイ全土を対象とした非常事態宣言の発令から今日まで1度も解除されることなく、2月28日までの適用期間の延長はまぁそうなるだろうと思っていたので、特に驚きもなくという感じですが。。
昨日、1月30日の新型コロナウイルス新規感染者は930人で激増中。
「タイCOVID-19状況管理センター」の発表による930人の内訳はというと、
930人のうち4人はタイ入国後に陽性が確認された人たちで、国内の市中感染には含まれません。
国内市中感染は916人。
そのうち外国人(主にミャンマー人)労働者が889人でタイ人が27人。
国内感染地域別では、昨年12月20日に発生したクラスターの震源地・サムットサコン県が865人で最多。
バンコクは1人でした。
タイでは新型コロナウイルスの感染リスクのある県を色で区分していて、最もリスクの高い県をダークレッド(サムットサコン県)、次にリスクの高い県をレッド、以下、オレンジ、イエロー、グリーンの5つをゾーン別に管理。
それぞれの色ごとに活動制限緩和の内容が発表されて2月1日から施行されます。
私が住むバンコク都は‟感染リスクが2番目に高い”レッドゾーン。
これまで飲食店の営業時間は午後9時まででしたが、午後11時まで延長。
アルコールは引き続き提供不可。
アルコール無しで、午後11時までご飯食べないでしょ!と思わずツッコミたくなりますが。。
長らく休校していた学校が再開されるのは朗報ですね。
‟最も感染リスクが高い最重要監視区域”に指定されてしまったサムットサコン県。
この県の名前を出すことすらタブーという風潮になってしまって、完全にロックダウンされた県に住む人たちが本当に気の毒。
バンコクから大好きなビーチリゾートのホアヒンへ行くにはサムットサコン県を通らないと行けないので、暫くは行けそうもないことが残念ですが。。
ホアヒンに行く時に通る、サムットサコン県の塩田↓が懐かしい。。
とある日のバンコクの街中の風景。
いつもなら多くの人たちで賑わうBTSのコンコースも人影はまばら。。
こんなに人がいない駅を初めて見たような。。
たまたま人が少ない時間帯だったのかもしれないけれど。。
中国・武漢を発祥とした「新型コロナウイルス」は、1年経っても先が見えない状況が続いていることを改めて実感していますが、タイでもワクチン接種が始まれば新規感染者も減って状況は改善されるのでしょうか。。
「兎に角感染しないように」生活していくしかないですね。
では、また。
mythai