ヨーロッパから始まった国家破綻の危機は、新主義経済の断末魔といって良いほど一国の経済が崩れれば、そこに繋がるシンジケート、国家も危うくなることを示している。資本家どもは、労働生産性を無視して労働者を切り捨てることで、この金融危機を乗り越えようとしているために、企業努力、本体企業の営業努力ではなく、技術の継承の道を閉ざす方向でリストラを断行し、新規採用を手控えてきたため、世代の断絶を招き、国際競争力を失い、国家財政破綻へとまっしぐらに突き進む道を愚かなトップが選んでしまったために、そのしわ寄せが全労働者に襲いかかっている。
 未曽有の金融恐慌、資本主義経済、帝国主義の断末魔に毅然とした態度でNO!を突付けよう!