キリンとの統合が不調に終わったことから、サントリーはパートナーを海外に求めるのか、そのための吸収合併資金も念頭において、相手探しが行われようとしている。
 株式の交換比率、サントリー創業家に対する株式割り当て分の交渉が、暗礁に乗り上げて交渉が打ち切られたわけだが、世界5位の飲料メーカー誕生がならなかったことの衝撃は大きい。