サントリーとキリンの統合に向けた話し合いが、打ち切られた。株式の交換比率、サントリー創業家への株式割り当て比率が一番のネックとなっていたと思われる。
日本最大の飲料メーカーの誕生かと注目されていたが、ガリバーのキリンと、野武士のサントリー、企業風土や成り立ちの違いから統合には無理があると思っていたし、公取の独禁法審査をクリアするためにはハードルが高かったように思われる。