席替えの思い出 ブログネタ:席替えの思い出 参加中
 さすがに席替えの時は、わくわくしたことがあった。中学時代は、あの子と一緒の班になれるかどうか。一列川の字をやめて、班ごとに机を並べたあのとき、好きだった人と一緒になれるかどうか。

 高校3年時、それまでの固定席をやめて、どこに座っても良いという事にした時は面白かった。前に座ろうと後ろに座ろうと自由にしたのだ。早く来た者勝ちなのだが、だいたい同じようなところに座ると思いきや、しょっちゅう異動する人たちもいるから、一番困っていたのは、教師だった。
 一応顔を見れば分かるのだが、席順にこの前はこの順で指したのだから、今日はここからということができない。教師は、はじめのうち、なんだこれはと言っていたが、1学期途中から、卒業までずっと同じ状態で通してしまった。それでも生徒同士、席でもめることはなかったから、今思えば、よくやれたなと思う。
 近未来予想も良く当たって、今日はこの列当たるからなと言っていたところ、不思議と当たったのには、女子から変なこと言うのやめてよと言われたことがあった。特に英語のリーダーの時間の予想は、外れたことがなかった。そんなときは又かよと言う声が聞こえた。
 不思議な体験をしたが、それ以来近未来予知は、2度使っただけでやっていない。ある人の死を予知したことが本当になって、それ以来やめたのだ。