帰宅したら、手を洗おう。顔を洗おう。飛沫感染ということもあるが、経口感染が強いからだ。
新型インフルエンザは弱毒だといわれてきたが、死亡者の追跡調査によって、ウイルス性の肺炎を起していたことが分かってきたのだ。
普通の肺炎は、抗生物質で叩くことができるが、肺に浸潤したウイルスは、抗生物質では手遅れでタミフルも効かない。たとえ陰性でも肺炎症状が見られたら、それは、新型インフルエンザのウイルスが起したと見ていいのではなかろうか。
感染力が強く、ウイルス性の肺炎を起すほどに強いウイルスだということではないのか。
夏場でも衰えを見せなかった新型インフルエンザウイルス、早急な予防対策と、治療体制の確立をきちんとやってほしい。
帰宅したら手を洗おう。顔も洗おう。