カテゴリは、文化活動にしてしまった。被爆者の声を残すことが、文化活動なのかという思いはあるけれど。
被爆者の声を記録する会の会長を自ら務め、自分の足で被爆者の声を集めて回った。見ず知らずの人間に、自分の被曝体験を語ろうとするまで何回も通ったという。
その伊藤さんがなくなられたのは、今年の3月3日だった。
伊藤さんが残したものが、公開されている。被爆者の声を記録する会のホームページで、その音声記録を聞くことができる。
http://www.geocities.jp/s20hibaku/index.html