日本に原爆が落とされて、64年目の8月になった。6日、9日がくれば、広島市、長崎市から核廃絶に向けての宣言が再び発せられるだろう。
そんな広島の8月6日に田母神前航空幕僚長を呼んで『広島の平和を疑う』という講演が開かれることは、何度も批判してきた。
被曝し苦しんでいる人たちのいる地で、北と同じ論理で北が持ったのだから日本も当然持つべきだというばかげたことを言っている。このブログにもたくさんの核武装賛成者が書き込んでくるが、そいつらが北を批判する資格なんかねえ。
少なくとも広島で核武装ということ自体気に入らない。日本が米軍のB29から原爆を落とされて多くの人が亡くなった地で、核武装などという人の気が知れない。
しかもそのことを批判したら憲法第19条を持ち出してきた。どっちが言論の自由を抑圧してきたか、この10年の日本会議の動きを見れば分かる。