近頃、過去に書いたポケモン関連の記事がチラホラと閲覧されている様です。
様々なゲームをプレイしておきながらつい最近になって漸くポケモンデビューしたと言う、色違いポケモン並みに珍しいゲーマーの視点で感想だの何だの書いているので、何か参考になる部分があればこれ幸いと言った所ですが…
今回は、サブ垢で2周目をプレイしているSVについて、改めてちょこっと語っておこうと思います。
本題に入る前に、いつもの俺らしい話をしておきますが、主人公の名前はリシアとしています。
↑メイン垢の主人公の名前と同様、宝石の名前が由来です。
スポジュメンの別名である、リシア輝石から取りました。
スポジュメンと言えば、美しい紫色のクンツァイトが有名だと思いますが、クンツァイトの石言葉は【慈愛】と言う事で、ポケモンの主人公に相応しいんじゃなかろうかと思った訳です。
旅パはこんな感じ。

御三家はメイン垢と同じくラウドボーンですが、それ以外が、サーナイト、ライチュウ、ウソッキー、フローゼル、カラミンゴと言うメンツとなっています。
メイン垢と別の御三家を選ぼうかとも考えていたんですが、最初に三匹と歩く際、最も主人公の傍を歩いていたのがホゲータだったので、その誘惑に勝てずにホゲータを選んでしまったのさ…… ハハハ…
何か変わる事あるかなって思っていたんですけど、まあ1周目の時点からしっかりストーリーを把握していたと言う事なんでしょうね。
付け加える事が有るとするなら、一定数の方々が仰っている通り、主人公が主人公である必要性・必然性に欠けている所がやはり問題だよね、と言う点です。
結局パルデアのストーリーで主人公が最低限主人公しているのって、いつものジム巡りストーリーだけですからね。(それと言っても【最低限】ですが)
3人の主要キャラクターと密接に関わるストーリーが有るオープンワールドゲームで、主人公が主人公である必要性・必然性がしっかりしていたゲームと言えば、「Hogwarts Legacy」ですが、
今後ポケモンにもよりしっかりとしたストーリー構成をして欲しいなと思う所です。
因みに、俺がポケモンに求めるストーリーは、こう言うストーリーです。

ポケモンとトレーナーとの関わりがそれまできちんと描かれている上で、何らかのイベントが発生し、その瞬間のポケモンとトレーナーそれぞれの心情描写がしっかりなされていて、スムーズにこちら側が感情移入出来るストーリー。
ポケモンの生態について触れられている点も重要です。
そこから比べると、ペパーとマフィティフのストーリーは、回想シーンとか一切無く、ただペパーの視点から言葉だけで最低限の情報が与えられるだけなので、あまり感情移入出来ず、ついでに主人公がそこに居る意味も殆ど無いので、何も感動出来ないんですよね。
ただまあ、ストーリー面以外では、良いと思っている部分も有るんですよ。
例えば、雪。

北海道モデルのシンオウ地方でも、【極寒の地】と説明されているカンムリ雪原でも、降るのは常に【あられ】と言う、不自然な状態だった訳ですが(ある程度気温が高くないとあられは降らない ※寒冷地基準)、SVになって漸く雪がちゃんと降る様になったので、そこは本当に良いポイントだなと思いますね。いち北海道民としては。
然しまあやはりストーリー面とか、パフォーマンスとか、BGMとか、色々難点の有るゲームだなぁとしみじみ思います。
学校の設定も雑ですよね。
「部屋の中でポケモンを出してはいけない」と言う規則が有りながら、ネモもペパーも平然と部屋の中でポケモン出していますし、何なら主人公以外の生徒は普通に学校内でポケモン連れ歩いていますからね。(主人公だけはポケモンを連れ歩けないけど)
この辺りはやはり、SAOFBと同様の悪印象を持ってしまいますね。
次回作以降、ゲームフリークにはその辺りを改善して頂けたら有難いなと思います。
ポケモンは何だかんだ魅力的なので、その魅力を損ねないゲーム内容にして頂きたいですね。
本作はストーリー面にかなり力を入れたと思うので、今後もストーリー面に力を入れるつもりが有るのなら、より優れたストーリーを持つ作品を参考にして頑張って欲しいです。
ゲームタイトルで言うなら、2018年の「God of War」とか、俺の大好きな「BioShock」とか…
オープンワールドの大先輩で言うなら、「Assassin's Creed II」とか。
ストーリーが世界的に評価されているゲームは色々有る訳ですから、それら作品をしっかり見習って頂きたいです。
と言う訳で、今回の記事は以上!