2025年2月28日に発売する事が決定した、CAPCOMのハンティングアクションゲーム作品「MONSTER HUNTER WILDS」について、ベルナハンター兼カムラハンターの私夜幻が思った事を色々語ります。


1st トレーラー

2nd トレーラー


先ず、映像は好きですね。
現代のビデオゲームの基準で考えると、必ずしも最高レベルのグラフィックスであるとは言えないと思いますが、リアリティーと迫力が増していますし、モンハンの世界観ならこれ位で良いと思います。
それと、サウンドデザインは完璧だと思いますね。
リアリティーとゲームならではの爽快感のバランスが理想的だと思いますし、モンハンに求められる気持ち良さがよく実現されていると思います。

3rd トレーラー

日本語版


映像の表現がリアリティーと迫力を増した一方、日本語のボイスアクトは相変わらずアニメっぽい演技で、浮いている印象を受けます。
英語のボイスアクトは日本語と比べるとまだ少し落ち着いているので良いですが、日本語のやや大袈裟且つ軽い演技は以後のシリーズで個人的に改善して欲しいポイントです。
特にこの3rd トレーラーで言うと、「ギルドの承認を確認!対象の狩猟を許可します!」「了解!」の部分。
緊迫感も重厚感も全く無く、映像に合っていない印象を強く受けます。
英語の方だと、「Guild permission granted! Begin the hunt!」のBeginの部分を強調しているのが上手いなぁと思うんですけどね。

ビギナーズガイド


ストーリーは興味深いですね。
ナタと言う少年と、白の孤影と呼ばれるモンスター・アルシュベルドを中心とした物語が描かれるとの事で、一人の人間のキャラクターにフォーカスが当てられるストーリーはモンハンとしては珍しいので、純粋に楽しみです。
気候の変動については、「よくやってくれたCAPCOM!」と言う感じです。
シリーズ過去作の「モンスターハンター2」には季節の変動が有りましたが、あの要素はモンハンの世界観の魅力をより深める良い要素だと思っていた(ゲーム上の仕様はアレだった様ですが)ので、その様な要素を再び増やしてくれたのは嬉しいです。
一方、異常気象については、プレイヤーにとって不利にしかならなそうな印象が有るので、どう言う塩梅で調整されているのか気になるところです。
そして食べ物はいちいち美味しそうですね!
魚もめちゃめちゃ美味しそうなので、野菜定食を頼んでも肉しか出て来なかったワールドとは違い、野菜にも期待出来そうです。
このレベルの表現のおにぎりが見たかったなぁ…(モンハンライズ)
後、重要なポイントが、サポートハンターの要素です。

↑2年前にこのサンブレイクの感想の記事で、俺は「緊急クエストでフィオレーネを同行させるかさせないかは選べても良かった」と言っていた訳ですが、CAPCOMはこの様な意見を拾ったのでしょうか?
救難信号を出す事でNPCのサポートハンターを呼び出せる、と言う素晴らしい仕様に改善されています。感激です。
まあ欲を言えば、ソロプレイ時限定でも良いので、任意のキャラを呼び出せる様にして頂けると更に有難いんですけどね…(←強欲過ぎる)

4th トレーラー


何にせよ、ドシャグマやレ・ダウ等の魅力的な新規モンスターや、イャンクックやババコンガと言った嬉しい復活モンスター、そして更なる進化を遂げた武器アクションまで引っ提げて、来年2月に発売されるシリーズ最新作、「MONSTER HUNTER WILDS」……
楽しみですね!

後、個人的には…
Switch後継機でも出して貰えると更に嬉しいです。(←欲深さ100%)

と言う訳で、今回の記事は以上!






と、見せかけて。
余談です。

X(旧Twitter)を見ていると、案外知っていない人が多い様なので、一応言っておきますが、
オトモアイルーは人語を喋るか旧来の猫ボイスにするか、オプションで選べます。