池田晶子さんが1997年にまとめて出版した本です。彼女が37歳の時に出版されたことになりますが、今年の二月に亡くなったのが47歳ですから、ちょうど10年前です。
結構彼女の本は読んだつもりだったのですが、何故か漏れていました。原因は私が行く図書館に置いていなかっただけです。それで、福岡県立図書館から本を回してもらいました。
読んでみると、なるほど池田節が元気一杯になってかなり意気の「善い」タンカを切っています。
これはまさしく女傑ですね。知名人が彼女の一言で見事に切られていっています。
今、途中までですがとても面白くて痛快、時々?と考えられさせられる場面もありますが、多くは読みやすく共鳴することしきり!
by 大藪光政