ここ最近、「オイルクーラーを付けたいな」という欲求が沸いてきています。
ACE125用のオイルクーラーキットは、お馴染みOORACINGで売っています。
ですがそれはOHVエンジン用。
おそらくOHCエンジン向けに作られてないので、ポン付けどころか多分取り付けできません。
こうなると、自分でオイル取り出し穴を開けるしかない。
ここで問題が。
そうなると、少なくともクラッチカバーは外さないといけません。
なのでガスケットが必要になります。
さあ、このバイクのガスケットは入手できるのか?
その問題に直面したため、「このエンジンってなんなの?」から初めてみました。
やっぱりグーグル先生は優秀ですね。
おそらくこれであろうものが見つかりました。
スペックも形もほぼ一緒です。
SkyTeam自体、エンジンは外部供給とのことなのでおそらくかなり近いのではないでしょうか。
※訂正
Zongshenのほうがより近いエンジンがありました。多分Zongshenが正解です。
ここからがこれの活かしどころ。
このエンジンのマニュアルさえ手に入れば、オイルラインが分かり穴を開ける場所も検討できます。
マニュアル...マニュアル...
ありません。
なんとなく予想はしてました。
ならば、これのコピー元になったエンジンは何かを探してみましょう。
最初からホンダだと決めつけて探しました。
そこで見つけたのが、
MCR125。
比較するとソックリ。
微妙に違うのでそのままパーツ流用はできないと思いますが、参考にはできると思います。
ですが、MCR125は五羊ホンダなので日本でイジってる人がいない。
結局参考になりませんでした。
となると、国産で同じ系統のエンジンを積んでるバイクを探さなくてはなりません。
そこで見つけたのが、
FTR223。
並べると同じ型の派生であることが分かります。
左MCR125 中央FTR223 右ACE125R
であれば、おそらくオイルラインもほぼ同じようになっていると考えられます。
FTR223であれば、オイルクーラーを取り付けている事例がいくつもあります。
非常に参考になります。
さて、最初の問題である「ガスケットは手に入るのか」ですが、あっさり販売店から買えるみたいです。
現在、納期と値段を確認してもらっています。
本音を言えば、「MCR125のクラッチカバーがそのまま付けられないかなー」なのですが、無理そうです。
予備パーツもなく購入できるかもわからない状態では、穴を開けるのに失敗が許されないためちょっと不安です。
これが普通でないバイクを買った宿命でしょう。
今後どうなるのか。
ゆっくり考えます。