※天気が悪くなってバイクの撮影は出来ませんでした。
ロンスイ化完了後、50kmほど走ってきました。
ロンスイ化の当初の目的は、直進安定性の確保でした。
ACE125は60年代レーシングスタイルなので、現代のバイクとは乗り方が違います。
▲出典:ロレンス
違いますといっても自分にはそれが分からず、毎回交差点を曲がっての立ち上がりでフロントがフラフラ。
轍が大きいと、転倒しないかとちょっと怖くなります。
それはセパハンにしてることと自分の乗り方が下手だからということなのですが、「前輪を押さえるように巻き込んでコントロール」とか毎回レーサーみたいなことはできません。
出来れば重心を中心に持ってきて安定させたい。
それが初期コンセプトでした。
ただ、直進安定性は割とタイヤ交換だけで解消されてました。
単純にグリップ不足だったようです。
純正タイヤは聞いたことのないタイヤだったので、グリップ力が低くて当然ですね。
さて。
ロンスイ化の効果ですが、コーナリングで大きな違いが出ました。
それもそのはず、重心が中心になったことで安定性が増しているからです。
入り込みもそうですが、立ち上がりが特に気持ちいいです。
多少急なアクセルワークでも、バイクが暴れることはありません。
心に余裕が出ます。
これが一番の効果でした。
「カフェレーサーは乗りづらい」はまぁその通りとして、工夫で少しはなんとかなるものです。
「セパハンにしたら3分で首が痛い」なんてのはあるあるですが、それもリアのローダウンで多少は楽になると思います。
40㎜ダウンで以前よりは多少楽になりました。
気になっていたローダウンによるフェンダーの干渉は、今のところありません。
タイヤとフェンダーとの間が45㎜でもなんとかなるみたいです。
唯一「あ...この段差は」というところで、ナンバープレートが接触しました。
ガツンと落ちたときなので、このぐらいであれば許容範囲だと思います。
これ以上曲げると、道交法に抵触します。
こんなカスタムも悪くなかったなと思える試走でした。