続・伸びろスイングアーム 〜序章2〜 | 明日から本気出す

 

スイングアーム交換で色々と分かったことがあります。

 

まず車高について。

まぁ下がるだろうと当たり前のように考えていました。

計算上、今のエンドアイが10㎜伸ばせるという前提で、スイングアームを交換しても70㎜のストロークは確保できるはずでした。

ノーマルより小さな数字になりますが、70㎜あればよほど急激な段差でない限り大丈夫ではないでしょうか。

それこそ、ジャンプして着地するほどの荷重でなければ問題ないでしょう。

 

が、

 

それは、タイヤを交換する前でした。

 

実際に交換してみて測定すると、50㎜あるかないか。

 

これでは確実にケツに当たります。

 

サスペンションのストロークを考えると、安全を見て80㎜は欲しいところです。

そうなるとエンドアイだけでは対処できないので、ヒップアップアダプターを付けたいと思います。

 

さて、ヒップアップアダプターなのですが、なかなか良いものがありません。

欲しい長さのもの、穴の径が足りないもの、既製品ではどこにも合うものが見当たりません。

 

ならば作りましょう。

 

さらに言えば、既製品はアルミ製ばかりで強度的に「本当に大丈夫か?」と思っていました。

腰下の重量は走りに影響しますが、それはレースの場合だけです。

普通の走行でそこまでこだわる必要はありませんし、逆に安全性にこだわりたい。

なので、重さは3倍になっても強度が3倍のスチール製にします。

 

ひとまず図面を作成。

 

これで作成できるか、製作所に問い合わせたいと思います。

 

1つ3,000円を超えるとちょっと考え物ですが、おそらくそこまでかからないかなと楽観視してます。

高かった場合は...まぁ...うん。

 

続きはまた次回。