このタイトルは、昨日の作庭家・重森千青氏の講演会のタイトルである。
レジュメを簡略化したものは、下記の通りである。
◇庭園とは
◇池泉、枯山水、露地という三つの様式
◇自然景観の縮景
◇宗教観などの盛り込み
◇理想郷としての表現
◇背景の取り込み(借景など)
◇遠近感の表現方法(樹木、石)
タイトルだけを聞くと観賞する側からの視点であるが、
内容は作庭の考え方であり庭園の歴史・基礎等々であった。
庭園に関する講演会は、今回が初めての経験であり学ぶことばかりであった。
ちょっと残念だったのが、会場が完全に暗く出来なかったためプロジェクターから映しだされる写真が暗く見にくかったことである。
講演の内容については、氏の著書である「図解雑学 日本庭園 」に解かり易くイラスト入りで書かれている。
スタッフの勧めもあり、サインもしていただいた! V (^0^)