石像寺には、重森三玲作庭の「四神相応の庭」と「句碑の庭」がある。
重森三玲晩年の昭和47年の作品である。
8月16日、17日に丹波市を襲った豪雨により、本堂そして古刹の庭も土砂に埋め尽くされてしまった!
http://www.iza.ne.jp/kiji/events/news/140820/evt14082014200038-n1.html
被災寺院の復旧が遅れている現状に、市仏教会は今月3日、市に支援を要望したが、市は「居住空間は
何らかの支援を検討する」と約束したが、政教分離の観点から宗教施設部分は難しい。
覆い尽くした土砂は、あらかたボランティアにより撤去されたが、檀家の多くも被災されており復興の道は
問題が山積みである。
被災からある程度月日が経つと、「被災地へお金を落とすことが大事!」といわれる。
石像寺の庭も、完全復元とまで行かなくても拝観により、拝観料+募金(寄付)&お布施という形で「四神
相応の庭」と「句碑の庭」を復元できないものだろうか?
重森三玲ファンや造園業の方からのお知恵を拝借したい。
北近畿豪雨1カ月 兵庫・丹波の被災寺院、支援に壁
http://news.infoseek.co.jp/article/sankein_sk220140916005