まずは、水やりである。
夏は毎日朝夕2回、冬は2~3日に一回水やりをしなければならないらしい。
また、やりすぎると枯れてしまうらしいので、その加減が難しい!
苔山の改修時から、移植(貼りゴケ)したところを見てみると
青々としている部分と一部茶色いところがある。
青々としているところは、背丈1cmほどであるのに対して、
茶色いところは4~5cmほどになっている。
ちなみにオオスギゴケは、3~5年で全長10~20cmにもなるという。
聞くところによると、新しい株が出てきていれば親株は取り除けばいいそうである。
が、結構根気のいる大変な作業である。
もし枯れた部分が出来たとすると、播きゴケをすると楽なのであるが、ある程度成長するまでは遮光ネット等で光を遮らないとダメらしい。
ということは、庭園への直播きは不向きということじゃないですか!
苔神工房 さんのレポートを元に、オオスギゴケの勉強・研究を兼ねて育苗床で描きゴケで増やす方法を実践してみたいと思う。
まずは、育苗床用の土づくりである。(次回につづく)