先日のバジルの歯石取りの日
午前中に血液検査をして、大丈夫だったら麻酔をかけるということでした。
バジルを連れて受付を済ませ、しばらく待ちました。
その間も、ワンちゃん、ネコちゃん達が次々とやってきます。
そして、入院している我が子に会いに来る人達も次々に。
その中に、入院中のネコちゃんに会いに来たというご年配のご夫婦がいらっしゃいました。
バジルを見て、「可愛いですね~」と言って話しかけてこられました。
「うちのコはね、この前まで2週間入院していたの。
ようやく退院したと思ったら、1日ですぐまた病院に逆戻りよ。
でも、こうして生きていてくれるだけで幸せよね。」
胸がいっぱいになった。
毛布にくるまれたネコちゃんが、看護士さんに連れられてやってきました。
お母さんが抱っこすると、ニャーンと1回鳴きました。
私たちは、その後すぐ呼ばれて診察室に。
ドクターは、「このままお預かりしますね。」とおしゃったけど、血液検査の結果が出るまでは帰れません。
「結果が出るまで、このまま待ちます」と伝えると、すぐ検査することに。
また待合室にもどったけど、ネコちゃんを抱っこして優しく話しかけてるご夫婦の傍には行きませんでした。
家族の大切な時間を邪魔したくなかった。
検査結果が出るまでバジルを抱きながら、いつか我が家もこのネコちゃんとご夫婦のような日がやってくるんだろ
うな、と思いながら今はただ、バジルやルコラが元気でいてくれることに心から感謝しました。
そして、ネコちゃんに「頑張って!!」と声をかけ、ご夫婦に「お先に失礼します。」と伝えて病院を後にしました。
午後5時前にお迎えに行きました。
診察室の中から泣き声が聞こえてきました。
見ると、朝のあのご夫婦でした。
毛布に包まっていたあのネコちゃんを思い、胸が苦しくなった。
母が天に召されてから、日に日に深い喪失感に襲われ、気力を失くしていた夏のある日、我が家に届いたもの。
大切なお友達のviviさん♪
がおくってくださいました。
心のこもった優しいお手紙と一緒に。
このごほんをよんで、ママちんはえがおいっぱいになったでしゅ
ないたりわらったり、いしょがしそうだったけど、と~ってもげんきになったでしゅ~
スウちゃん
キューちゃん
ママ、ありがとでちた~
愛情あふれる、とっても素敵な本です。
そうそう、そうなのよ~って頷いたり、ププッと笑ったり、わんわん泣いたり・・・
読み始めた途端、その世界に引き込まれていました。
そして、ワンコであれニャンコであれ、命あるものと暮らすことの覚悟、人間としての姿勢を学びました。
viviさん、本当にありがとうございました。
いつか・・・
いつか、あのネコちゃんのお母さんとお父さんにも是非読んでほしい本です。
ばじるがそうだったように、きっとたくさんの元気をくれると思います。
- 猫にかまけて/町田 康

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ワンごはん☆(ゆうごはん)
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ごちそうさまでした~




