昨日TVで、「伝説の引退スペシャル  壮絶・・封印された過去 なぜ私はやめたのか」という番組がありました。
 
江川卓さん、千代の富士さん、千葉すずさんなどの、引退に至った理由や引退に至るまでのエピソードなどを紹介していました。
ご本人も登場して、今だから話せるような真相も語っていました。
 
 
もしあの時、味方守備のエラーがなかったら・・・
もしあの時、相手バッターがホームランを打たなかったら・・・
もしあの時期、桑田さんが巨人に居なかったら・・・
江川さんはもう何年か投げ続けていたかもしれません。
 
 
もしあの時、肉離れがなかったら・・・
もしあの時、負けていなかったら・・・
千代の富士さんは引退しなかったかもしれません。
 
 
千葉すずさんも、当時はバッシングを浴びるような言動もありましたが、それがきっかけとなり、
それまで不透明だった五輪選考基準が明確になったり、選手たちの水着の選択自由化につながる事になったりして、後輩の水泳選手のためになりました。
 
 
 
引退に至るまでのいろんな苦悩や、陰の努力。
いろんな噂やバッシング、
いろんなエピソードがありました。
 
引退から何年もたっているため、
本人も、また視聴者側としても余計な感情も少なく、より冷静に振り返ることができます。
 
 
番組の中で印象的な言葉がありました。
 
それは江川さんのコメントの中で、
 
『今思えば・・・できれば東京ドームでも投げてみたかった。(東京ドームオープンする前に引退する事になったから)
きっと自分はドームで投げる権利(運命)を持った選手ではなかったのだろう。
野球の神様がこうなる事を選択したことだから・・・』
 
こういう旨の内容だったと思います。
 
 
いい受け止め方だなーと思いました。
「神様が選択した運命」だという風に、過去の出来事を自然に受け止める事ができる。
 
人生において、こういう受け止め方ができたらいいなーと思いました。
 
 
 
私も50年近く生きていますが、
『どうしてあの時・・・だったのだろう』『どうしてあの時・・・だろう』多くのこれらが重なりあっていて、今現在の自分が形成されているのです。
 
その出来事一つ一つに運命的なものを感じます。
 
 
過去にはいろいろ辛い事や、納得できない事、不運だと思った事もたくさんありました。
 
でもそういった昔の出来事を今、思い返してみれば・・・
結果的に良かったと思える事や、
こういう意味があったのかもと思える事や、
自分はこういう方向に導かれたんだなと思える事など、
冷静に振り返って見られる事が多い気がします。
 
これらの出来事を自然に受け止められる気がします。
 
 
 
皆さんの中にも、いま苦しい事に直面している方がいらっしゃると思います。
 
昔は辛かったと思える事でも、何年も経てば受け止め方が変わることがあります。
 
状況がころっと変わる時も来ます。
 
実は『こういう事だったんだ』と思う日が来るはずです。
 
きっと素晴らしい日が来るはずです。
 
                          ありがとう