出発前夜の夫の結末と、初めてのジプシー | 私の夫は研究者です

私の夫は研究者です

研究者と結婚したら、即台湾へ移住。からのイギリス、イタリア行き。
あわせて約6年の海外生活を経て2018年帰国。長女も生まれて3人暮らしになりました。
研究者夫の珍生態、子育て、海外生活の記録などを綴っています。

 

 

以前、夫が出発前夜にも関わらず、荷造りせず爆睡したとお伝えしました。

 ☆こちらの記事後半を参照ください

 

 

結局、奴は出発の1時間半前に起きました。

 

行き先は母国とは言え、今から海外旅行ですよ?!なぜ余裕で寝れる?

 

 

妻を巻き込み大慌てで荷造り、シャワー、急ぎのメール返信、充電などなど。

しまいには忘れ物(大事なものから小物まで)をし、家に引き返し、

あわや最寄り駅に向かうバスを逃すところでした。

 

 

 

夫が困るだけなら良いけど、しっかり準備していた私まで苦労するなんて…

不条理だぁああああ!!(#`ε´#)

 

 

 

 

 

さらに私、最寄り駅(フィレンツェ中央駅から一駅)で、

「荷物運んでやるから金よこせ」親父に引っかかってしまいました。ジプシーです。

 

スーツケースが重いし、寝不足でフラフラだから、

一瞬「助かった」と思ってしまったんですよね。その隙ですよ。

 

この手口は知ってたんですが、中央駅でないからと油断していました…(恥)。

(後に、この辺りには多いと教えていただきました)


 

 

階段2か所のスーツケース運搬と、

事前にプリントした電車のEチケットの使い方(そのまま持って乗ればよし)の説明で、

 

「ファイブ ユーロ!」

 

おいおい、高けぇな。完全になめられておる。

 

 

親父は引き下がりそうになかったので、夫から1ユーロを渡し、黙っていただきました。

五円玉でも渡せばよかったか。

 

 

あぁー悔しい!一瞬でも善意だと思った私バカ!もう誰も信じなーい!(# ゚Д゚)

 

 

重い荷物の運搬二回と、切符の説明で1ユーロなら…安く済んだと思おう…。

何か盗られるとかの二次被害もなかったのが幸い。くっ。

 

 

 

 

 

出発に際して、主にフィレンツェの自宅近辺で色々ありましたが、

その後は無事にローマの空港に到着し、日本へと舞い戻りました。

 

 

いつでもどこでも、警戒心は忘れないようにしたいと思います。

 

 

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