友を訪ねて南ウェールズ⑤ウェールズのラブスプーン | 私の夫は研究者です

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研究者と結婚したら、即台湾へ移住。からのイギリス、イタリア行き。
あわせて約6年の海外生活を経て2018年帰国。長女も生まれて3人暮らしになりました。
研究者夫の珍生態、子育て、海外生活の記録などを綴っています。


前回のスウォンジー・マンブルズ散策の続きです。


私はウェールズに行ったらどうしても買いたい物がありました。
それはラブスプーン(Welsh Lovespoon)。


ラブスプーンとは、手彫りの木製スプーン。一本の木から彫りだされます。
ハートや錠などのモチーフにはそれぞれ意味があり、昔は男性が女性にプロポーズする際に自分の思いや理想の家庭像をデザインに込めて贈ったんだそうです。ロマンチック!シャイボーイでも大丈夫!


現在でもラブスプーンは、記念日等のプレゼントやお土産用として作られています。なお装飾用なので、食事には全く向いていません。



サイズは小さなものから



大きなものまで。ウェールズらしいこのドラゴンのスプーン、長さ50cmくらいあったかな。




数あるラブスプーンの中から、夫と一緒にこちらを選びました。


比較的シンプルでコンパクト。二人ともこれ可愛い!と思ったんですよね。


デザイン優先で決めたのでモチーフの意味は後付けになってしまうけど、
ハート…愛、鍵穴…家と安全、十字架(鍵穴の周りに彫られています)…信念、信仰、結婚式
といったところでしょうか?
結婚式はしてないけど、わりと我が家にしっくりくる意味でした(笑)




私たちが連れて行ってもらったのは、こちらのギャラリーです。


THE LOVESPOON GALLERY
492 Mumbles Road, Swansea, SA3 4BX, Wales, UK
http://www.lovespoongallery.com/

敷地は小さ目ですが、色々なラブスプーンを実際に見れて楽しかったです。
他のデザインや価格帯、モチーフの意味などを知りたい方は、上記ウェブサイトへゴー!



なお、ラブスプーンはウェールズの他の専門店やお土産屋さんでも入手できます。


カーディフ城の目の前にもありました。




ここには本気のラブスプーンの他、お土産用の物もありますよ。