先日の台湾旅行中、渡英後に振り込まれた夫の給料や退職金等の回収を試みました。
遠隔操作でも日本の口座などに移せたかもしれないけど、
よくわからなかったので旅行がてら現地に行ってきたのです。
台湾では(多分)どこの銀行のカードを持っていても、
どこのATMでも手数料なしで現金を引き出せます。
銀行のATMでも、道端のATMでも、各コンビニのATMでも。便利。
うちの夫の口座は中華郵政のものでしたが、
このATMでは下ろせない!なんてことは過去一度もありませんでした。
つまり、どこかのATMに駆け込めば夫の預金は回収できるわけです。
一日の出金限度額さえなければ…。
今のご時世、やっぱり台湾でも限度額が定められていました。
その額、一日60000元!(2015年7月、現地ATMでの調査による)
24時間しか台湾にいられない私たち。
ATMで地道に下すのは時間的に不安なので、その辺の中華郵政に突入しました。
突入したのは夫の口座を作った支店ではありません。本当に通りがかりの支店です。
郵便部門をスルーして金融部門に行って、番号札をとって、番号が呼ばれたら窓口へ。
8か月くらいではシステムは変わりませんな。
文法の怪しい、簡単な単語を駆使した中国語で伝えてみます。
「この通帳口座から全部お金を出したいんですけど…」
「可以啊!」
あっさりミッション完了。無事に夫の口座残高はゼロに、現金は手中に。
中国語がちょっと不安だったけど、いいんですね!
提取とか提款とか把~の文法使わなくても!
(語学学校の恩師は泣くかしら…)
外国でやる金融・役所系・ライフラインの対処って、とてもとても緊張します。
あぁ、無事に目的が達成できてよかった。本当に。

夫が下ろした台湾時代の貯金、帰国の飛行機代などで溶けました~(笑)